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アメリカの大学の入学主流テストの一目比較表 TOEFL iBT / IELTS / Duolingo / Cambridge / Eiken / PTE / SAT
最後に、ご参考情報として、以下の表で TOELF iBT・IELTS ・Duolingo English Test はもちろん、アメリカの大学入学によく受け入れられている英検やケンブリッジ英検などの諸テストを入れて以下の比較表でまとめました。
各種英語資格試験の比較表
| - | TOEFL iBT |
IELTS Academic |
DET | ケンブ リッジ C1 advanced |
英検 準１ |
PTE Academic |
SAT |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営 団体 |
ETS | British Councilなど |
Duolingo | ケンブリッジ大学 | 英検 | Pearson (ピアソン） |
College Board |
| 開催 国数 |
160ヶ国以上 | 140ヶ国 | 該当しない | 130ヶ国以上 | 3ヶ国 | 117ヶ国 | 約180ヶ国 |
| 受入 教育 機関数 |
12,500以上 | 11,000以上 | 5,000以上 | 20,000以上 | 約500 | 3,500以上 | 4,000 |
| 【US】 受入 教育 機関 |
6,000以上 | 3,400以上 | 3,000以上 | 約800 | 450 | 1,200以上 | 不明 |
| 年間 受験 者数 |
未公表 | 300万人 | 50万 | 800万人 ※全レベル |
420万人 ※全レベル |
82万弱 （2023時点） |
200万人 |
| 試験 目的 |
アカデミック | アカデミック | コミュニケーション | コミュニケーション | コミュニケーション | アカデミック | アメリカ大学受験 |
| 主な 受験者 |
大学留学希望者 | 大学留学希望者 | 英語学習者全般 | 英語学習者全般 | 英語学習者全般 | ・大学留学希望者・英語圏への就労ビザ申請者 | アメリカ高校生 |
| 年間 実施数 |
50回 | ・ペーパー版：36回 ・コンピューター版：ほぼ毎日 |
該当しない | 約8回 （日本・C1） |
3回 | 各センターで 約月1回 （日本） |
6回 (日本） |
| 申込 締切 |
7日前 | ・ペーパー版：5日前 ・コンピューター版：3日前 |
該当しない | 約1.5ヶ月前 | 約4週間前 | 当日までに | 2週間前 |
| 費用 ＄1＝ 152円 換算 |
$245 （37,240円） |
25,380円 | $65 （9,880円） |
22,550円 | 2,500～12,500円 | US $230（34,960円） | $103 （日本） |
| 受験 場所 |
会場 | 会場 | 自宅など | 会場 | 会場 | 会場 | 会場 |
| テスト 時間 |
約2時間 | 2時間45分 | 1時間 | 4時間 | 50分～3時間※1次、2次合計※級による | 約2時間 | 2時間14分 |
| テスト 日数 |
1日 | 1日 | 1日 | 1日 | 2日 | １日 | 1日 |
| 解答 方法 |
タイピング | タイピング or 筆記 | タイピング | 筆記 | 筆記 | タイピング | タイピング |
| スピー キング 方式 |
録音 | 面接 (対面かオンライン） | 録音 | 面接 | 面接 | 録音 | なし |
| 点数 範囲 |
0～120 | 1.0～9.0 | 10～160 | 180～199 | 合格 2304点（満点3000） | 10~90 | 200～800（1科目） |
| リーデ ィング |
35分 | 60分 | 4技能を混じって使う問題 | 90分 | 90分 | 30分 | 合わせて１時間 |
| ライテ ィング |
29分 | 60分 | 90分 | 30分 | |||
| リス ニング |
36分 | 約30分 | 40分 | 31分 | 30分 | なし | |
| スピー キング |
16分 | 11～14分 | 15分 | 7～10分（級による） | 約15分 | なし | |
| スコア 待ち 期間 |
4～8日 | ・ペーパー版：13日 ・コンピューター版：3~5日 |
2日以内 | 約1.5ヶ月 | 2週間（2次終了後） | 2日～5日 | 約10日 |
| スコア 有効 期間 |
2年間 | 2年間 | 2年間 | なし(※機関によって期限あり） | なし(※機関によって期限あり） | 2年間 | なし(※機関によって期限あり） |
| 再受験 制限 |
3日後 | なし | 1か月内最大3回 | なし | なし | なし | なし |
英語試験スコア比較（CEFR）
これら試験の英語レベルを比較できるように、CEFRが設定する言語力レベルに応じて以下の通り一覧を作成しました。CEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）とは、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインのことです。もちろん、各試験にはそれぞれ特徴があるため、各試験のスコアを正確に対応させることはできませんが、おおまかな目安を知るには便利でしょう。
| - | A1 | A2 | B1 | B2 | C1 | C2 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TOEFL iBT | 測定不能 | 測定不能 | 42～71 | 72～94 | 94～120 | 測定不能 |
| IELTS Academic | 測定不能 | 測定不能 | 4.0-5.0 | 5.5-6.5 | 7.0-8.0 | 8.5-9.0 |
| DET | 10～55 | 60～95 | 100～125 | 130～150 | 155～160 | |
| ケンブリッジ試験 | A1 Movers | A2 Key / A2 Flyers |
B1 Prelim | B2 First | C1 Advanced |
C2 Proficiency |
| 英検 | 3級・4級・5級 | 準2級 | 2級 | 準1級 | 1級 | 測定不能 |
| PTE Academic | 測定不能 | 測定不能 | 23 | 36 | 66 | 89 |
※注釈：表のデータは、各試験運営団体、かつ文部科学省などの行政機関のデータを元にしています。情報資源によって異なることがあります
参照：
- ETS "Compare TOEFL® Scores" 2024年参照
- Cambridge English "International language standards explained" 2024年参照
- Duolingo English Test 2024年参照
- IELTS"TOEFL or IELTS: Which is the right test for me?" 2024年参照
- PTE Academic"PTE scoring and score comparison" 2024年参照
- 文部省資料"各資格・検定試験とCEFRとの対照表" 2024年参照
- CERF "Global scale - Table 1 (CEFR 3.3): Common Reference levels" 2024年参照
以上、各試験を比較してきましたが、やはり大学進学向けの試験はTOEFL iBTとIELTS Academicですので、受けるべきはこの2つのうちのいずれか（あるいは両方）が有力候補です。それでは、TOEFL iBTとIELTS Academicをより詳細に比較しながら、どちらを受験していくべきか検討していきましょう。
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TOEFL・IELTS・Duolingo English Testの徹底比較 目次
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