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合格してから渡航するまでの出発準備と流れ
アメリカ大学合格、おめでとうございます!
出願したアメリカの大学に合格し、進学先が決まったところで待っているのは、留学・渡航までの準備です。大学に合格した時点で気が抜けてしまう人もいるかもしれませんが、留学準備は合格した後にも続きます。大学から届いた合格通知パッケージの中身はよく確認しましたか?I-20に記載されている内容は間違っていませんか?学生ビザを申請する際に必要なI-20の中身が間違っていると、当然ながらビザの取得ができませんが、それほど重要なI-20を気軽に間違えてしまうのが、アメリカの大学です。面倒見のよい大学や留学生をたくさん受け入れている大学は、I-20以外にも様々な書類を同封して送ってきますが、その他書類にも矛盾した情報がないか、間違った情報がないか、書類に記載のない必要情報は何か等を入念に確認しましょう。日本の感覚のように、書類上の記載内容が正しくて当たり前という考えは、アメリカでは通用しません。書類の間違いに気がつかなかったのは自分自身の責任と考えてください。また、I-20以外の書類を同封しない大学への進学に関しては、大学から個別に留学準備を指示するメールが届いていたり、届いていなかったりしますので、自ら積極的に動いて情報収集していく必要があります。
このように、アメリカの大学への留学準備は前途多難かもしれませんが、しっかり準備していけば無事留学生活を始めることができます。このページでは、合格後、渡航するまでに必要となる主なタスクを確認していきましょう。もちろん、このページでは一般的なアメリカ大学進学準備についてご紹介していきますので、実際にはご自身の進学先大学によって具体的な準備が異なってきます。このページでご紹介する情報も参考にしながら、各自具体的に準備していってください。
学生ビザ取得まで - 留学する約4~6ヶ月前
合格通知パッケージ書類確認
冒頭でもお伝えしたとおり、大学から届く合格通知パッケージには、多くの場合間違いが含まれています。些細な間違いであれば流すべきでしょうが、重大な間違いがあると困りますので、書類の内容はよく確認しましょう。書類を確認したら、これからすべきことや、今後の流れを把握しましょう。
パスポートの準備・更新
アメリカの大学に進学する予定の人の多くが、すでに旅行等で海外渡航を経験しているため、パスポートはすでにお持ちかと思います。一方、海外に行った経験がなく、パスポートをまだ発行してもらっていない人は、至急パスポートを作成しましょう。また、パスポートをお持ちの方であっても、パスポートの有効期限があまり残っていない場合には、学生ビザを申請する前に更新しておきましょう。パスポートの発行には、提出書類の準備やパスポート申込から発行可能日までの待ち時間などで時間がかかりますので、早めに対応しましょう。
予防接種
多くの大学が出願のタイミングで予防接種の証明を要求してきますが、合格通知が来てからも要求されている予防接種が終わっていない人は、引き続き予防接種を受けていく必要があります。大学によって要求する予防接種の内容が異なりますので、大学が指定する予防接種証明書の内容を確認したり、必要があれば大学スタッフに直接確認してください。大学によっては予防接種証明を要求しないこともありますが、ほとんどの大学に進学する際には必須となってきます。また、大学全体では予防接種を要求しない場合であっても、大学レジデンスに滞在する場合には予防接種を必須とする大学もあります。日本で予防接種を受ける際には、必ず母子手帳を病院に持参するようにしましょう。予防接種に加えて健康診断書の提出まで要求する大学はほとんどありませんが、留学中に体調不良などを起こすリスクを減らすためにも、事前に健康診断を受けておくと安心でしょう。
予防接種と一口に言っても、各大学が要求する予防接種の種類は大きく異なり、どの大学でも必ず要求する予防接種の種類はありません。要求される主な予防接種には以下があり、多くの人はこれらのうち進学先の大学が要求するものを受けることになるでしょう。
- はしか(Measles)
- おたふくかぜ/流行性耳下腺炎(Mumps)
- 風疹(Rubella)
- 肺結核(Tuberculosis/TB)
- ジフテリア(Diptheria)
- 破傷風(Tetanus)
- 髄膜炎(Meningitis/Meningococcal Vaccination)
- A型肝炎(Hepatitis A)
- B型肝炎(Hepatitis B)
- ポリオ(Polio)
- 水痘(Varicella/Chickenpox)
- 百日咳(Pertussis)
- インフルエンザ(Influenza)
- ヒト・パピローマ(乳頭腫)ウイルス(Quadrivalent Human Papillomavirus Vaccine/HPV)
予防接種はほとんどの大学の進学に関しては、アメリカでの生活を始めてから現地の病院で受けることも可能です。ただし、渡航直後の忙しい中で予防接種を受けに行くのは面倒ですし、アメリカで受ける予防接種の方が一般的に費用が高額になりますので、できる限り日本で予防接種を終えることをおすすめします。
日本で海外渡航向けの予防接種を受けられるトラベルクリニックの中でも有名なのは、東京にある日比谷クリニックです。東京周辺にお住まいの方には、日比谷クリニックにお願いするのがもっとも安心でしょう。その他のトラベルクリニックに関しては、一般社団法人日本渡航医学会のサイトにあるトラベルクリニックリストを確認し、最寄のトラベルクリニックに問い合わせるのが便利でしょう。
合格してから渡航するまでの出発準備と流れ 目次
アメリカ大学留学奨学金プログラム紹介サイト 目次
【奨学金留学プログラム】
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