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参加大学について
参加大学について教えてください
参加大学は、毎年増減しており、本年度どの大学が参加するかを事前に公表しておりません。ただし、参加大学は、進級率・卒業率・教授と学生の割合などを調査したランキングで中堅以上に位置し、大学認定団体から認定を受けております。
具体的な大学やロケーションを選べるのでしょうか?
このプログラムは、この奨学金プログラムに参加する大学のうち、オファーのあった大学の中から進学先大学を選択するプログラムです。このプログラムに参加していない希望大学から奨学金を取得するプログラムではありません。予め、大学・州・都市などの希望が具体的に決まっている方は注意が必要です。ただし、複数の大学からオファーがあった場合、その中から条件を考慮し選ぶことができます。
カリフォルニアにある大学は入っていますか?
カリフォルニアにある大学は数大学の参加しかありません。カリフォルニア州は私立大学が少ない州ですので、日本人留学生が留学先として選ぶカリフォルニアの大学は、州立大学であることがほとんどです。カリフォルニア州は現在財政難により州立大学の予算を劇的にカットしているため、各大学は深刻な予算不足により大学運営にすら支障が出ています。アメリカの大学は毎年多額の寄付金を卒業生等から受けており、その寄付金を奨学金として学生に還元しているものですが、カリフォルニア州の州立大学に関しては、その寄付金すら大学運営に回しています。そして州立大学は現地州民のために運営されていますので、留学生に対して奨学金を支給するカリフォルニアの州立大学は皆無とすら言える状態となっています。そのため、当奨学金プログラムに参加するカリフォルニア州の大学も、財政的な余裕のあるごく一部の私立大学のみとなっています。
人気のない大学ばかりではないですか?
日本人には人気がないと言える大学が多いかもしれません。日本人が知りもしない大学が、日本人にとって人気になるはずがないからです。確かに学生総数500~2,000人、教育に特化しており研究面で華々しく有名にならない大学が、日本人に広く知られることはまず考えられません。ただ、大学のある現地エリアでは、教育の質の高さで非常によく知られており、現地学生にとって人気の進学先となっている大学ばかりが参加しています。だからこそ、ほとんどの大学が19世紀に創立して現地コミュニティでは長年の実績と名声を築いてきたわけです。アメリカ現地で高い人気を誇っているわけですから、人気がある大学ばかりが参加しているとも言えるのではないでしょうか。
日本人学生が少ない大学に進学したいのですが?
まじめな日本人学生の多くが、日本人学生の少ない大学への進学を希望します。実際に、日本人学生が少ない大学の方が留学先で日本語や日本文化の甘い誘惑に惑わされることなく、現地学生や教授と交流したくましく成長できる機会が増えると言えます。幸い、当奨学金プログラムに参加している大学のほとんどが、日本人学生やアジア人学生が非常に少ない大学となっています。だからこそ、多額の奨学金を支給することで日本人学生の受け入れを行っています。
有名大学は入っていますか?
日本でも知られた有名大学も一部参加大学に入っていますが、有名大学は知名度だけで日本人留学生が受験をするため、当奨学金プログラムに参加する意義が薄いと考えられます。日本でも有名な大学からオファーが来ることもありえますが、来る可能性は低いとお考えください。
大学周辺の治安はどうですか?
各大学により環境は異なりますが、ほとんどの大学が都会を離れた田舎にあり、治安は非常に良好です。アメリカは治安が悪いとよく言われますし、銃を持てる国ですが、治安の悪いエリアは大都市に集中しています。また、都市全体で治安が悪いことはほとんどなく、大都市でも治安のよいエリアと悪いエリアがはっきりしています。当奨学金プログラムに参加する大学のあるエリアの大半は、田舎にあり大都市と比較して圧倒的に犯罪が少ないことがほとんどですので、現地住民でも家の鍵をかけないで生活していることもあるくらいです。
どのような大学が多いですか?
都市から離れた自然環境や治安のよい田舎において、寮制のため学生や教授がともに寮に住むことで24時間学びの環境を提供するリベラルアーツ系の大学が大半を占めています。リベラルアーツ系の大学は選ばれた優秀な学生に対して良質で圧倒的な少人数教育を提供する大学です。研究に没頭したい人や都会志向の人には向かないかもしれませんが、よりよい教育を受けたい成長意欲の強い学生に向いている大学が揃っています。
都会にある大学は参加していますか?
都会にある大学も一部参加していますが、全体の割合としては少なくなっています。どうしても大都会の大学に進学したいという人には、必ずしも向かないプログラムかもしれません。
田舎にある大学が多いようですが、生活に困らないですか?
田舎とは言え、ほとんどの大学が人口1万人を超える街にあります。人口1万人が超えるような街ですと、ウォルマートのような大規模スーパーやマクドナルドなどが揃っており、生活に困ることはまずありません。ほとんどの参加大学は、車で1~1.5時間もすれば大都市に行ける距離にあります。
進学先大学の希望は出せますか?
希望は出せますが、奨学金支給のオファーが来るのは、当奨学金プログラムに参加している大学に限定されます。過去の実績大学例を公開していますので、実績大学の中でもし進学したい大学があれば希望を出すことは可能です。ただし、希望した大学からオファーが来るとも限りませんし、希望大学から希望する程度の奨学金が出るとも限りません。
希望する専攻は支給大学の数に影響しますか?
希望する専攻は第四希望まで出すことができ、希望の専攻が支給大学の数に直接影響します。できる限りオファーが来やすい専攻を希望することが、当奨学金プログラムに参加する際に極めて重要です。また、志望順位に応じてオファー数も変動しますので、どうしても希望したい専攻があれば、第一志望に入れると最大数のオファーが来ます。
希望する専攻はいくつ選択できますか?
第四希望まで選択できます。
アスレチックトレーニングを勉強したいのですが?
アスレチックトレーニング専攻は、オファーが比較的多い専攻ではありますが、もっとも多い専攻ではないので、第二希望以降でオファーの来やすい専攻の希望も出すことが必要です。例えば、体育(Physical Education)や、運動学(Exercise Science)、スポーツ&レクリエーション学、スポーツマネジメントなどが、比較的近い分野となります。また、アスレチックトレーニングですと将来の就職において進路が極めて限定されてしまうため、結局就職に強い経営学や会計学、マネジメント専攻を希望する人が多いです。
アスレチックトレーニング専攻でATC資格を取得できるアスレチックトレーニングプログラムのある大学からのオファーは来ますか?
ATC資格試験の受験資格を得られる大学からオファーが来ることがほとんどです。実績的には、5大学からオファーが来た場合にはそのうち4大学程度がATCを目指せるプログラムのある大学となっています。
国際関係学を勉強したいのですが?
国際関係学(International Relations)専攻を持っている参加大学は多くありませんが、国際関係学は政治学(Political Science)の一部で、政治学を基本的には勉強しながらも、アメリカ政治やロシア政治など、国際的な政治を勉強するカリキュラムとなっていることがほとんどです。政治学はアメリカの大学のほとんどが持っている専攻のため、政治学を希望の専攻に入れるとよいでしょう。また、国際関係学と近い国際学(International Studies)では、政治学に限らず社会科学全般に世界に関する授業を履修します。社会科学専攻や、社会学、経済学等でも国際学とほとんど同じことを学ぶことになります。また、グローバル学(Global Studies)専攻もありますが、これは国際学と名前が違うだけで実質同じカリキュラムです。さらに、国際関係学や国際学の専攻に興味がある人も、将来の就職を考えると、国際ビジネス専攻の方がはるかにつぶしが利きますので、こちらもおすすめです。
航空学を勉強したいのですが?
航空学専攻を持つ参加大学はほとんどないため、航空学専攻を希望する人のほとんどが1大学からのオファーも受けていません。
映画学を勉強したいのですが?
映画学専攻を持つ大学は非常に少なく、またロサンゼルスやニューヨークシティ付近にある参加大学もありません。
2年制大学・コミュニティカレッジは参加していますか?
2年制の州立コミュニティカレッジは、現地コミュニティのために運営されており、奨学金を留学生に出すことがほとんどないため、当奨学金プログラムにも参加していません。2年制の私立ジュニアカレッジも参加していますが、2年間の奨学金支給にしかならないため選ぶ学生がほとんどいません。
大学のオファーが多すぎて希望大学を決められません。
奨学金プログラム出願後、奨学金支給大学リストが届きましたら、個別にカウンセリングを設定させていただきます。最終的に期限までに希望大学を決められるように、各大学の長所・短所等把握している範囲でお伝えさせていただきます。
よくある質問と回答(FAQ)目次
アメリカ大学留学奨学金プログラム紹介サイト 目次
【奨学金留学プログラム】
- アメリカ奨学金留学プログラムの4大特徴
- 莫大な奨学金を得られる理由
- 奨学金留学プログラムに向いている人
- 奨学金留学プログラムの流れ
- 奨学金留学プログラムの実績大学一覧
- 奨学金留学プログラムと専攻
- 奨学金留学プログラム事前英語研修
- 奨学金留学プログラム体験談
- 奨学金留学プログラムよくある質問と回答