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アメリカ大学スポーツ奨学金留学プログラム - よくある質問と回答

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アメリカ大学留学奨学金プログラム

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アメリカ留学スポーツ奨学金よくある質問と回答

アカデミック奨学金とスポーツ奨学金は何が違いますか?

アカデミック奨学金は学業することのみを主な目的として留学するプログラムです。アカデミック奨学金では授業料・寮費・食費の50%以上を負担される奨学金を受けることができ、最大で70%ほどを負担する奨学金オファーの可能性があります。一方、スポーツ奨学金は学業に加えて大学アスレチックチームでスポーツすることを主な目的として留学するプログラムです。スポーツ奨学金はアカデミック奨学金と異なり大学からのオファーが来ることは保証されていませんが、ショーケース等でうまくいった際には授業料・寮費・食費まで100%負担される奨学金を受けられる可能性があります。スポーツ奨学金のオファーがなかった場合には、アカデミック奨学金プログラムに移行し、アカデミック奨学金を受けながら留学することができます。

英語が苦手でも、スポーツで実力・実績があればスポーツ奨学金はもらえますか?

もらうことは可能です。しかし、ESL課程からの進学ではなく、学部課程からの進学が前提となりますので、各大学が設定するTOEFLやSATスコアを、正式出願のときまでに準備しておく必要があります。各大学はすぐにでもチームに参加して活躍できる即戦力プレーヤーを求めています。英語力がない学生は英語力の壁があるためにチーム内で実力を発揮しづらいですし、それ以前に学部課程ではなくESL課程に入ってしまうと、大学アスレチックチームに参加することすらできないため、戦力になりません。

勉強が苦手でも、スポーツで実力・実績があればスポーツ奨学金はもらえますか?

もらうことは可能ですが、それは勉強が苦手でも大丈夫だということを意味しているのではありません。アメリカの大学は日本の大学とは比較にならないほどに文武両道が前提ですから、スポーツ以前に優れた学業成績を修めていかなければなりません。高校の成績の目安としては、これまでの学業成績でGPA3.5があるかどうかを見るとよいでしょう。

スポーツ奨学金は確実にもらえますか?

スポーツ奨学金はアカデミック奨学金と異なり、必ず奨学金オファーが来ることを保証していません。

スポーツ奨学金には、大学コーチが自らの権限で奨学金を出す正真正銘のスポーツ奨学金と、実質スポーツ奨学金ではあるが形式上はアカデミック奨学金という、2種類の奨学金があります。前者のスポーツ奨学金は通常、各チームでエース級と認められた学生だけがもらうことができる奨学金であり、もらえること自体がエース級の待遇を受けているということです。後者のスポーツ奨学金の場合は、大学側はエース級の待遇はできないが大学でスポーツをしてくれることを望んでいるものの、強制はできないため万一スポーツをしなくても継続して奨学金を支給するというスポーツ奨学金とアカデミック奨学金の中間にある奨学金タイプになります。当プログラムに参加する学生は、スポーツ奨学金のオファーを保証されてはいないものの、過去の参加者のほぼ全員がこれら2つのスポーツ奨学金のうちいずれかのオファーを受けることができています。

ショーケースとは何ですか?

毎年7月にフロリダ州で開催される各スポーツでの実技審査です。スポーツ奨学金を希望される方は参加が必須となっています。南米やヨーロッパを中心とする世界中から学生が集まる中、実力を発揮していただくことになります。

プログラム費用はアカデミック奨学金とスポーツ奨学金で同じですか?

スポーツ奨学金プログラムの場合はショーケース参加費用が含まれますので、費用はアカデミック奨学金プログラムよりも高くなっています。

バスケットボールでスポーツ奨学金をもらいたいのですが。

バスケットボールの種目で参加することも可能です。ただし、一般にアメリカと日本とではバスケットボールの競技レベルに大きな差がありますので、日本人の場合は日本でインターハイ参加高校出身のトップ選手でなければ、チャンスは少ないかもしれません。

卒業後にプロになれるチャンスのある大学は入っていますか?

大学アスレチックスにおいてトップレベルの大学による参加もないわけではありませんが、ほとんどの大学は中小規模の大学が参加するリーグに加盟しており、プロになる学生はごく少数です。プロに行く学生が多く集まる大学のコーチは、長期的なスパンでのチーム設計をしており、アメリカ現地の高校で活躍している選手を大学入学の何年も前からチェックしリクルーティングしています。最初からそうした大学のスポーツ奨学金を得るのは、日本の高校にいながら国際的な大舞台で華やかな実績を出しており、かつTOEFL80以上を取得済みの天才肌のスーパー高校生くらいでしょう。また、大学アスレチックスにおけるトップ大学が参加するリーグはNCAA Division IやIIですが、これらリーグに参加する大学でプレーするには規定のSATスコアを取得しなければなりません。将来プロとして活躍したい方は、当スポーツ奨学金プログラムでひとまず留学を開始し、実績を出しつつトップリーグの大学にいるコーチから声がかかることを待つのが現実的でしょう。

日本の大学を卒業してからスポーツ奨学金留学することはできますか?

日本の大学スポーツで4年未満しか活動していなかった人のみ可能です。アメリカの大学アスレチックリーグに参加する大学でプレーすることができる期間は、4年間に限定されています。4年間日本の大学でアスレチックチームに参加していた経験のある学生は、すでにアメリカの大学アスレチックリーグでプレーする権利を喪失しています。

サッカー、テニス、ゴルフ、バスケットボール以外のスポーツでは参加できませんか?

当スポーツ奨学金プログラムでは参加できません。

日本の大学スポーツとアメリカの大学スポーツでは何が違いますか?

もっとも大きな違いは、日本の大学スポーツが1年を通してチームとして活動しているのに対し、アメリカではシーズン中(1学期間=約4ヶ月)のみの活動であるということです。チームとして他大学のチームと試合をしているシーズン中に、チームとしての練習もしますが、練習時間は1日2時間ほどで、練習日も1週間のうち3~4日程度であることが多いです。オフシーズン中は学業に専念しながら、空いた時間に自主トレーニングをすることになります。アメリカの大学アスレチックスは、スポーツだけをしていたい人には向かないでしょう。

スポーツ奨学金プログラムでは、奨学金はどの程度もらえますか?

提出書類の内容やショーケースでの結果次第ですが、最大で授業料・寮費・食費の100%が支給されます。

現在プロチームで活動しているのですが、参加できますか?

残念ながら参加できません。アメリカでは大学は学問や教育の場であることが第一目的であり、プロフェッショナルの場とは明確に区別されているためです。


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