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プロのアスリート・スポーツ選手になるには
スポーツ種目等にもよりますが、アメリカの大学スポーツは一般的に、アメリカでプロ選手になるための登竜門として位置づけられています。アメフト、バスケ、サッカー、野球という4大スポーツでプロ選手になるには、基本的にドラフトによってチームから選出される必要があります。
アメリカのようなスポーツ大国でも、プロ選手になれるのは学生アスリートのうちほんの一握りに過ぎません。NCAAに所属する大学でプレイしている選手のうち、プロ選手になれるのは2%弱に過ぎません(男子バスケ1.2%、女子バスケ0.9%、アメフト1.6%、野球8.6%、男子アイスホッケー6.8%、男子サッカー1.4%)。
もっと言えば、プロになった選手のうち、プロとして活躍できる人はそのうちの一握りに過ぎません。
プロとして活躍し続けられた人のうち、引退後にもスポーツ分野で活躍できる人はそのうちの一握りに過ぎません。
引退後に活躍できた人のうち、活躍し続けられる人はさらにそのうちの一握りに過ぎません。
スポーツだけで人生において活躍し続けられる人は、ほとんどいません。必ずしも自分の努力だけでやっていけるわけではなく、自分の責任によらない怪我や病気などに見舞われる可能性もあります。アメフトのプロ選手としての平均寿命は3年と言われています。
そのため、スポーツ以外の道に進んだときにも人生を切り拓いていけるように、スポーツ以外のことにもたしなみ、スポーツ以外の実力も付けていくことが重要です。学問など、スポーツ以外の実力も磨いていくことで、スポーツの方面にもメリハリができ、人としての器も広がっていくことでしょう。
なお、プロ選手として活動する国は必ずしもアメリカである必要はありませんし、日本である必要もありません。世界を見据えてチャンスを掴み取りましょう。