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他大学に編入したくなったとき
アメリカの大学は基本的に、許可無く他大学に所属している学生アスリートと接触することが禁止されています。そのため、他大学に編入したい学生アスリートは、自らイニシアチブを取って行動しなければいけません。
基本的に他大学のコーチと話をするには、まずは現在在籍している大学のコーチから、書面の許可証を発行してもらう必要があります。許可証を発行してもらい次第、他大学のコーチと編入等の交渉ができるようになります。気になる大学のコーチに連絡をしていきましょう。これまでの実績については、ネット上ですでに公表されているため、実力については他大学のコーチも判断は早いと思われます。
注意としては、大学スポーツ連盟やディビジョンによっては、編入後1年以内は試合に出られず、新しい大学での生活に慣れることに専念することを原則としていることがあります。ただし、この原則については例外が適用されるケースの方が多いため、アメフトやバスケ、野球、アイスホッケーを除けば基本的には神経質になる必要はありません。
また、隣の芝は青く見えるものですが、編入先の大学で大学コーチが厚遇してくれる保証はありません。今の大学で活躍できていたとしても、新しい大学で活躍できる保証もありません。本当に編入が必要なのか、編入先の選択は正しいか等についてはよく検討した上で、決断しましょう。