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コミュニケーション(Communications)系 専攻紹介
マスメディアの本場アメリカで、情報を広く世に発信しやりがいのあるコミュニケーション系専攻を学ぶ
コミュニケーション系の学問では、新聞、テレビ、ラジオ、広告などの媒体を通して、人に情報やデータを伝えるために必要な知識やスキルを学びます。カリキュラムにもよりますが、一般的に文章作成力、デザイン力、テクノロジー活用力など、どこに行っても重宝されるスキルを身につけることができます。将来のキャリアとして新聞記者、テレビ製作者、プロデューサー、編集者、広告マン、ジャーナリスト、ブロガー、アナウンサー、企業広報担当など、メディア系の職業を考えている人におすすめです。テレビやラジオ、新聞など、ある特定の媒体に特化した専門家になりたい人は専門を極めることもできますが、メディアはビジネスでもあるため、メディア専攻に加えてビジネス副専攻などを学んでいる人に対しては、需要も大きいものとなります。新聞記者やジャーナリストになりたい人には、ジャーナリズムの本場であるアメリカでジャーナリズムを学ぶのもよいでしょう。ラジオ局やテレビ局で働きたい人は、ラジオ&テレビ専攻がよいでしょう。就職先として電通や博報堂などといった広告代理店を考えているような人には、広告学・宣伝学がよいでしょう。企業のブランドイメージ向上をしたい人には、PR学があります。コミュニケーション学は少し毛色が異なり、マスコミュニケーション寄りの大学もあれば、スピーチコミュニケーション寄りの大学もありますので、希望するカリキュラムになっているか事前に確認すべきでしょう。コミュニケーション系の専攻は、必修授業が非常に少なく、選択授業の自由度が非常に大きいという特徴があり、大学によってカリキュラムが大きく異なります。また、ジャーナリズム専攻を代表として高度な英語力が要求されるため、日本人がアメリカの大学で学ぶにはもっともハードルの高い学問群となっています。とは言え、ハードルが高く日本であまり学べない専攻群であるため、卒業生の日本での需要は非常に大きいと言えるでしょう。
コミュニケーション系 専攻 目次
広告(Advertising)
メッセージを通して人々の考えや態度、行動に影響を与える方法を学ぶ学問
広告学・宣伝学は、あるメッセージを作り伝えることで、人々の考えや態度、行動に影響を与える方法を学ぶ学問です。顧客、マーケット、メディアなどを分析したり、広告の歴史や規制、社会的あるいは経済的な影響を学びます。理論と実践を両方学ぶため、特に実践面では高度な英語力が要求されます。大学によってカリキュラムが大きく異なり、その大学のカリキュラムが広告寄りなのか、ビジネス寄りなのか、あるいはマスメディア寄りなのかは、事前によく確認する必要があります。一般に広告学を学ぶ際には広告学専攻の場合やコミュニケーション学の広告学Concentrationの場合があり、前者では広告系の単位を多数取得し、後者の場合はコミュニケーション学中心に単位を取得していきます。
向いている人
- 作文が好きな人
- アートやデザインが好きな人
- 様々なことに興味がある人
- トレンドや最新ニュースを追うのが好きな人
- 人の話を聞くのが好きな人
- 細かいことに注意できる人
- クリエイティブな人
- 論理的に考えられる人
- 数字的な分析が得意な人
- 空間的思考ができる人
- チームワークを発揮できる人
- 話が上手な人
大学選択の視点
- 実務経験のある教授がどの程度いるか?
- インターンシップなど実践的な学びや経験は得られるか?
- コンピュータラボは最新か?
- 卒業生はその後どうしているか?
よくあるキャリア
- コピーライター
- メディアプランナー
- 広告代理店営業部長
- 広告営業パーソン
- グラフィックデザイナー
- PRスペシャリスト
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
- 広告(Advertising)
- 修辞学(Rhetoric)
- ビジュアル・コミュニケーション(Visual Communication)
- 印刷術(Typography)
- コンピュータ利用(Computing)
- ウェブデザイン(Web Design)
- マルチメディア・ストーリーテリング(Multimedia Storytelling)
【選択科目】
- マスメディア(Mass Media)
- Flashを利用したアニメーション(Animation with Flash)
- フォトショップ(Photoshop)
- クリエイティブ戦略(Creative Strategy)
- プレゼンテーション(Presentation)
- 広告企画(Advertising Planning)
- ソーシャルメディア(Social Media)
- インターンシップ(Internship)
- 広告法(Advertising Law)
- 説得(Persuasion)
- マーケティング(Marketing)
- 国際マーケティング(International Marketing)
- 消費者行動(Consumer Behavior)
- グラフィックデザイン(Graphic Design)
- ファッションメディア(Fashion Media)
- 広告顧客マネジメント(Advertising Account Management)
- 電子メディア製作(Electronic Media Production)
- フォトジャーナリズム(Photojournalism)
- マルチメディア製作(Multimedia Production)
- デジタル出版(Digital Publishing)
- 携帯端末出版(Publishing for Mobile Devices)
- 雑誌出版(Magazine Publishing)
- マスコミュニケーション理論(Mass Communication Theory)
- メディア管理(Media Management)
- 動画分析(Critical Analysis of the Moving Image)
- アメリカジャーナリズム史(History of American Journalism)
- メディア倫理(Media Ethics)
- ジャーナリズムと文学(Journalism and Literature)
- コミュニケーションテクノロジー(Communication Technology)
- 世界コミュニケーションシステム(World Communication Systems)
- 民族、性、階級とメディア(Ethnicity, Gender, Class and Media)
- 統計学(Statistics)
- 広告リサーチ(Advertising Research)
- 広告文案作成(Copywriting)
- メディア企画(Media Planning)
- 宣伝活動(Advertising Campaign)
- マスコミュニケーション法(Law of Mass Communication)
- 広告営業(Advertising Sales)
- メディア・アントレプレナーシップ(Media Entrepreneurship)
- 広報活動(Public Relations)
- 電気通信(Telecommunication)
- 広告史(History of Advertising)
- コミュニケーションコンサルティング(Communication Consulting)
- 直販(Direct Marketing)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
6.2% $64,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
多い
似ている他の専攻
- ジャーナリズム(Journalism)
- マーケティング(Marketing)
- PR/パブリックリレーションズ/広報活動(Public Relations)
- 経営管理学/マネジメント(Business Administration and Management)
- コミュニケーション(Communications)
- グラフィックデザイン(Graphic Design)
- ファッション販売/ファッションマーチャンダイジング(Fashion Merchandising)
コミュニケーション(Communications)
情報やデータのやり取りについて理論と実践の両面から学ぶ学問
コミュニケーション学は、情報やデータのやり取りについて理論と実践の両面から学ぶ学問です。コミュニケーションの歴史や倫理について学んだり、テレビや映画のレビューを書いたり、メディアによる個人や社会への影響について考察していきます。自由度が極めて高い専攻で、多くの大学では数多くの興味深い選択授業が開講されています。コミュニケーション学は大きく分けて、人前で演説するための勉強が中心のスピーチコミュニケーション寄り、マスメディアを通して情報発信をするマスコミュニケーション寄りがあります。大学によっては、これら2分野の折衷式カリキュラムを実施しています。大学によってカリキュラム内容が大きく異なるため、事前にカリキュラムをよく確認しておくとよいでしょう。
向いている人
- 議論が好きな人
- 作文が得意な人
- 人に教えるのが好きな人
- ボランティアが好きな人
- インターネット、映画、テレビ、ラジオなどが好きな人
- 学生委員会で活動している人
- プレゼンが好きな人
- 学校新聞や卒業アルバム作成に参加している人
- 人の話を熱心に聴ける人
- 人の世話が好きな人
- 想像力豊かな人
- 論理的に考えられる人
- リーダーシップを発揮できる人
- 空間的思考ができる人
- チームワークを発揮できる人
- 話が上手な人
大学選択の視点
- スピーチ寄りか、マスコミ寄りか、折衷式か?
- インターンシッププログラムはあるか?
- 専攻向けの最新施設はあるか?
- 卒業生の主な進路はどうなっているか?
よくあるキャリア
- ビジネスマネジャー
- 採用担当者
- 出願カウンセラー
- 営業員
- ニュース編集者
- カスタマーサービス担当者
- 人材管理マネジャー
- バイヤー
- 広告スペシャリスト
- コピーライター
- メディアプランナー
- クリエイティブディレクター
- マーケティングスペシャリスト
- 顧客管理マネジャー
- メディア営業員
- ドラマディレクター
- 学校カウンセラー
- ディベートコーチ
- 教育リサーチャー
- 教育管理者
- 放送局マネジャー
- コメディライター
- 市場リサーチャー
- ニュースリポーター
- 雑誌編集者
- 脚本家
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
(スピーチコミュニケーション重視の場合)
- 弁論術(Public Speaking)
- 主張とディベート(Argumentation and Debate)
- 説得(Persuasion)
- 修辞学(Rhetoric)
(マスコミュニケーション重視の場合)
- コミュニケーションプロセス(The Process of Communication )
- 弁論術(Public Speaking)
- マスコミュニケーションシステム(Mass Communication Systems)
- メディアと文化(Media and Culture)
【選択科目】
- 政治とマスメディア(Politics and Mass Media)
- マスメディア修辞学(Rhetoric of Mass Media)
- アメリカ修辞学(Rhetoric of the American Experience)
- 修辞学の伝統(Rhetorical Tradition)
- 社会運動の修辞学(Rhetoric of Social Movements)
- 女性、修辞学、社会変革(Women, Rhetoric, and Social Change)
- アメリカ宗教修辞学(Rhetoric of U.S. Religion)
- 映画修辞学(Rhetorics of Film)
- 指導付読書(Directed Readings)
- 映画とメディア理論(Film and Media Theory)
- 作文(Composition)
- ノンフィクション・ライティング(Non-fiction Writing)
- マーケティング(Marketing)
- 一般論理学(General Logic)
- 形式論理学(Formal Logic)
- アメリカ哲学(American Philosophy)
- 言語の原理(Philosophy of Language)
- 政治コミュニケーション(Political Communication)
- アメリカ大統領職(The American Presidency)
- 人気文化ダイナミクス(Popular Culture Dynamics)
- アメリカ社会運動(American Social Movements)
- 現代女性運動(Contemporary Women's Movements)
- メディア産業(Media Industries)
- コミュニケーション革命(Communication Revolutions)
- メディア心理学(Media Psychology)
- アメリカ電子メディア(U.S. Electronic Media)
- コミュニケーション理論(Communication Theory)
- 電子メディア製作(Electronic Media Production)
- 小グループコミュニケーション(Small Group Communication)
- インタビュー手法(Interviewing)
- スピーチライティング(Speech Writing)
- 異文化コミュニケーション(Intercultural Interaction)
- コミュニケーション史(History of Communication)
- 戦略コミュニケーション(Strategic Communication)
- 説得コミュニケーション(Persuasive Communication)
- 組織コミュニケーション(Organizational Communication)
- 広報キャンペーン(Public Communication Campaign)
- 映画学(Film Studies)
- 民主主義と修辞学(Democracy and Rhetoric)
- 健康コミュニケーション(Health Communication)
- 記号学(Semiotics)
- パフォーマンス民族学(Performance Ethnography)
- 個人間コミュニケーション(Interpersonal Communication)
- メディアプログラミング(Media Programming)
- 文化学(Cultural Studies)
- 映画コミュニケーション(Film Communication)
- 世界シネマ(World Cinema)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
5.7% $63,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
多い
似ている他の専攻
- ジャーナリズム(Journalism)
- グラフィックデザイン(Graphic Design)
- 写真学(Photography)
- ドラマ芸術・演劇芸術・ドラマアート・シアターアート(Drama and Theater Arts)
- テクニカルライティング・ビジネスライティング(Technical and Business Writing)
デジタルメディア(Digital Media)
テクノロジーを活用する方面からメディアに関わりたい人におすすめの学問
デジタルメディア学は、理論と応用の双方の観点から、メディア技術に関して学ぶ学問です。メディアとテクノロジーの両方を学ぶため、テクノロジーを活用してマスメディアなどの発展に貢献したい人におすすめです。テクノロジーを駆使する学問ですので、当然ながら大学のコンピュータラボ等施設が充実していることは重要なポイントとなります。大学によってカリキュラムが映画寄り、アート寄り、テクノロジー寄り、エンジニアリング寄りなど、大きく異なりますので、事前の確認は必須です。中には折衷型でアート、メディア、情報科学、ウェブ開発系の授業を全部履修させる網羅的プログラムを開講している大学もあります。
向いている人
- 作文が好きな人
- ウェブサイトデザインが上手な人
- アートが好きな人
- ビジネスに興味のある人
- コンピュータが得意な人
- 細かいことに注意できる人
- クリエイティブな人
- 論理的に考えられる人
- 人を組織するのがうまい人
- 数字的分析が得意な人
- 空間的思考ができる人
- チームワークを発揮できる人
大学選択の視点
- 教授は実務経験を持っているか?
- メディア重視か、テクノロジー重視か?
- ラボは最新施設か?
- 卒業生の主な進路はどうなっているか?
よくあるキャリア
- マルチメディアデザイナー
- 情報設計者
- ウェブサイトコンテンツマネジャー
- 電子ビジネスアナリスト
- グラフィックアーティスト
- PRマネジャー
- 技術サポートスペシャリスト
- 営業スペシャリスト
- マーケティングスペシャリスト
- ウェブ開発者
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
(テクノロジー重視の場合)
- デジタルメディア(Digital Media)
- コンピュータとマルチメディア(Computers and Multimedia)
- デジタルメディアツールキット(Digital Media Toolkit)
(アート重視の場合)
- アートとデザイン(Art and Design)
- 描画(Drawing)
- 西洋アート史(History of Western Art)
- 20世紀アート史(History of 20th Century Art)
- 現代アート(Contemporary Art)
- 21世紀テクノロジー(Technology for the 21st Century)
- 3Dデザイン(3D Design)
- デジタルメディア(Digital Media)
【選択科目】
- デジタルアート(Digital Art)
- 写真学(Photography)
- ビデオアート(Video Art)
- デジタル史(Digital History)
- 光学(Optics)
- レクリエーション・グラフィックス(Recreational Graphics)
- 人工知能(Artificial Intelligence)
- 機械視覚(Machine Vision)
- ビジュアルメディアの視覚(Audio for Visual Media)
- コンピュータ音楽理論(Computational Music Theory)
- 音楽と工学(Audio Music & Engineering)
- レコーディング(Recording)
- オーディオ製作(Audio Production)
- サウンドデザイン(Sound Design)
- プログラミング(Programming)
- データ構造科学(Science of Data Structures)
- 建築(Creating Architecture)
- 脚本ライティング(Screenplay Writing)
- 3次元(3D)
- スタジオ利用(Studio Practice)
- アーティスト本(Artists Books)
- ビデオゲームプログラミング(Video Game Programming)
- ウェブデザイン(Web Design)
- ウェブプログラミング(Web Programming)
- 機械製作(Mechanical Fabrication)
- 拡声器デザイン(Loudspeaker Design)
- コンピューターを使った設計システム(CAD)
- デジタル世界でのライティング(Writing in a Digital World)
- ビジュアル文化学(Visual and Cultural Studies)
- 現代アート(Modern Art)
- アメリカ独立系映画製作(Independent Film)
- アートテクノロジー(Technologies of Art)
- メディアの社会利用(The Social Uses of Media)
- 中国映画(Chinese Film)
- 特集記事ライティング(Feature Writing)
- 弁論術(Public Speaking)
- ジャーナリズムケーススタディ(Journalism Case Studies)
- 美学(Aesthetics)
- 映画史(Film Theory)
- テレビ詩学(Poetics of Television)
- 動画とアート(Animation and the Arts)
- 映画理論(Film Theory)
- 無声映画(Silent Cinema)
- 国際映画(International Cinema)
- アメリカ映画(American Film)
- テレビ史(History of Television)
- デジタルアニメーション(Digital Animation)
- デジタル写真(Digital Photography)
- デジタルレイアウト・デザイン(Digital Layout & Design)
- ウェブのデザイン(Design for the Web)
- デジタル絵画(Digital Painting)
- マルチメディアオーサリング(Multimedia Authoring)
- デジタル文化(Digital Culture)
- 人体デッサン(Life Drawing)
- イラストレーション(Illustration)
- 製版(Printmaking)
- 彫刻(Sculpture)
- 微積分学(Calculus)
- コンピュータアーキテクチャー(Computer Architecture)
- 科学コンピューティング応用(Applications of Scientific Computing)
- 物理学(Physics)
- 統計学(Statistics)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
データなし
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- グラフィックデザイン(Graphic Design)
- 情報テクノロジー(Information Technology)
- Eコマース(E-commerce)
- PR/パブリックリレーションズ/広報活動(Public Relations)
- テクニカルライティング・ビジネスライティング(Technical and Business Writing)
- マネジメント情報システム/経営管理情報システム(Management Information Systems)
- アニメーション/動画(Animation)
- コミュニケーション学(Communications)
- 情報科学(Information Science)
- マスコミュニケーション(Mass Communications)
- ウェブ開発(Web Development)
ジャーナリズム(Journalism)
情報を見つけ、文章や話、動画、写真などを通して人に伝える方法を学ぶ学問
ジャーナリズム学は、情報を見つけ、文章や話、動画、写真などを通して人に伝える方法を学ぶ学問です。新聞社やテレビ局、ラジオ局、広告、広報活動、ウェブメディア等で仕事をするためのスキルを身につけていきます。ジャーナリズムに関連する仕事では常に新しいニュースやトレンドを探し、調べていくことになるため、専攻を決められないくらい様々なことに興味がある学生に向いています。ジャーナリズム専攻自体で技術を磨く授業は当然履修していきますが、一方で何かしらの専門性を持った人の方が深くニュース対象を理解できるため、他の学部の副専攻や第2専攻の履修を必須とする大学が多いです。高度な英語力が要求されるため、大学によっては専攻に入るために厳しい要件があります。
向いている人
- 読書が好きな人
- 作文が好きな人
- 情報発信が好きな人
- 新聞やテレビなどが好きな人
- 知的好奇心が旺盛な人
- 最新ニュースやトレンドを追うのが好きな人
- 歴史が好きな人
- 政治が好きな人
- 写真が好きな人
- ネットサーフィンが好きな人
- スポーツが好きな人
- 映画が好きな人
- 事実をつきとめたい人
- リサーチが好きな人
- 冒険が好きな人
- 細かいことに注意できる人
- クリエイティブな人
- 論理的に考えられる人
- 締切に間に合わせることができる人
- 忍耐強い人
- 話が上手な人
大学選択の視点
- 学生メディアはあるか?
- インターンシッププログラムはあるか?
- 教授は実務経験を持っているか?
- ラボ施設は最新か?
よくあるキャリア
- ニュースリポーター
- 編集者
- 写真家
- 放送リポーター
- 放送プロデューサー
- 広告コピーライター
- PRマネジャー
- ウェブ編集者
- フリーランスライター
- 写真ジャーナリスト
- ニュース媒体マネジャー
- ウェブデザイナー
- 作家
- テクニカルライター
- ニュースアナリスト
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
- マルチメディアジャーナリズム(Multimedia Journalism)
- デジタル写真ジャーナリズム(Digital Photojournalism)
- ジャーナリストのウェブデザイン(Web Design for Journalists)
- ニュースライティング&レポーティング(Newswriting and Reporting)
- デジタル技術(Digital Skills)
- コミュニケーションのためのライティング(Writing for Communication)
【選択科目】
- アメリカジャーナリズム史(History of American Journalism)
- ジャーナリズムと法(Journalism & Law)
- ジャーナリズム倫理(Journalism Ethics)
- メディア批判(Media Criticism)
- アメリカ人気文化史(History of American Popular Culture)
- アメリカ史(U.S. History)
- アフリカンアメリカン史(African-American History)
- アメリカにおける民族(Ethnicity in America)
- アメリカにおける女性(Women in America)
- マクロ経済学(Macroeconomics)
- デジタルオーディオ製作(Digital Audio Production)
- テレビ&動画製作(Television and Video Production)
- バックパック動画ジャーナリズム(Backpack Video Journalism)
- グローバル社会における現代メディア(Contemporary Media in a Global Society)
- デジタルメディアと文化(Digital Media and Culture)
- インターンシップ(Internship)
- 放送伝達(Broadcast Delivery)
- 政治とメディア(Politics and the Media)
- ドキュメンタリー史(History of Documentary)
- 検閲とメディア(Censorship and Media)
- 子供とデジタル文化(Children, Youth, and Digital Culture)
- 外交政策と報道(Foreign Policy and the Press)
- バックパックドキュメンタリー(Backpack Documentary)
- 特集記事ライティング(Feature Article Writing)
- 写真学(Photography)
- 意見ライティング(Opinion Writing)
- ビジネス経済ジャーナリズム(Business and Economic Journalism)
- テレビジャーナリズム(Television Journalism)
- グローバルジャーナリズム(Global Journalism)
- 編集ライティング(Editorial Writing)
- 宗教とメディア(Religion and the Media)
- PR/広報活動(Public Relations)
- ナラティブ・ジャーナリズム(Narrative Journalism)
- 社会ジャーナリズム(Social Journalism)
- メディアグラフィックス(Media Graphics)
- ジャーナリストのためのゲームデザイン(Game Design for Journalists)
- 雑誌ライティング(Magazine Writing)
- テレビニュースと製作(Television News & Production)
- 旅行ジャーナリズム(Travel Journalism)
- インタラクティブメディア(Interactive Media)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
5.6% $63,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
多い
似ている他の専攻
- 歴史学(History)
- ラジオ&テレビ(Radio and Television)
- PR/パブリックリレーションズ/広報活動(Public Relations)
- 政治学(Political Science)
- マーケティング(Marketing)
- 国際関係学(International Relations)
- 国際研究/国際学(Global Studies)
- マスコミュニケーション(Mass Communications)
- 写真学(Photography)
PR学(Public Relations)
企業や組織の社会的イメージ管理・向上を図るための学問
PR学は、企業や組織の社会的イメージ管理・向上を図るための学問です。多くの企業が企業の社会的イメージやブランド価値の重要性を理解していることから、確実な需要のある分野です。PRの仕事内容としては、企業内部の幹部社員などと関わるためコミュニケーション力が求められますが、同時に専門性が要求されるため技術力や分析力が重要となります。PR学もジャーナリズム専攻等と同様、日本よりもアメリカで発展している学問ですので、日本に戻ってきた際には強みとなるでしょう。
向いている人
- 作文が好きな人
- 人前で話すのが好きな人
- パーティを企画するのが好きな人
- 部活動に積極的な人
- チームスポーツが好きな人
- 学校新聞に関わっている人
- クリエイティブな人
- 論理的に考えられる人
- 人を組織するのが得意な人
- 人を説得するのが得意な人
- リサーチが好きな人
- チームワークを発揮できる人
- 話が上手な人
- 社交性のある人
大学選択の視点
- AEJMC認定を受けているか?
- インターンシップは必須になっているか?
よくあるキャリア
- 広報活動マネジャー
- 企業コミュニケーションマネジャー
- 広報係
- メディア関係スペシャリスト
- イベントプランナー
- スピーチライター
- 世論リサーチャー
- 市場リサーチャー
- ライター
- マーケティングコーディネーター
- コピーライター
- 投資家向け広報活動担当者
- 広告代理店の取引先担当責任者
- アートディレクター
- ソーシャルメディアマネジャー
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- 報道(Reporting)
- マルチメディアライティング(Multimedia Writing)
- 視聴者分析(Audience Analytics)
- マスコミュニケーション法(Law of Mass Communication)
- 広報活動(Public Relations)
- PRリサーチ(Public Relations Research)
- PR戦略(Public Relations Strategy)
- PRライティング(Public Relations Writing)
- 国際PR(International Public Relations)
- PRキャンペーン(Public Relations Campaigns)
- インターンシップ(Internship)
- マスメディア倫理(Mass Media Ethics)
- マスメディアのためのグラフィックデザイン(Graphic Design for Mass Media)
【選択科目】
- 広告(Advertising)
- 国際・異文化間広告(International and Cross-Cultural Advertising)
- 雑誌と特集ライティング(Magazine and Feature Writing)
- インターネットコミュニケーション(Communications on the Internet)
- 写真ジャーナリズム(Photojournalism)
- PRビジュアルコミュニケーション(Public Relations Visual Communication)
- PR倫理とプロの責任(Ethics and Professional Responsibility in Public Relations)
- 資金集め(Fund Raising)
- 電気通信(Telecommunication)
- 製作(Production)
- 電子メディアライティング(Writing for Electronic Media)
- マスコミュニケーション調査(Survey of Mass Communication)
- 説得スピーキング(Persuasive Speaking)
- ニュース編集(News Editing)
- 組織コミュニケーション(Organizational Communication)
- ソーシャルマーケティング(Social Marketing)
- ソーシャルメディア(Social Media)
- 個人間コミュニケーション(Interpersonal Communication)
- グループコミュニケーション(Group Communication)
- 雑誌ライティング(Magazine Writing)
- 弁論学(Public Speaking)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
6.2% $64,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- 広告(Advertising)
- ジャーナリズム(Journalism)
- マーケティング(Marketing)
- 音楽マネジメント(Music Management)
- 公共政策/行政学(Public Administration)
- 人材管理マネジメント(Human Resources Management)
- グラフィックデザイン(Graphic Design)
- ホスピタリティマネジメント(Hospitality Administration and Management)
- 経営学(Business Administration and Management)
- コミュニケーション学(Communications)
- スポーツコミュニケーション(Sports Communication)
ラジオ&テレビ(Radio and Television)
ラジオやテレビに関連する仕事につきたい人向けの専攻
ラジオ&テレビ学は、ラジオとテレビそれぞれの業界でキャリアを築けるように、ライティング、編集、製作、パフォーマンス、営業といった方面のスキルを学んでいく専攻です。ラジオやテレビ業界での仕事は、一般的にチームワークを発揮できるかが極めて重要であり、かつタイトなスケジュールの中締切に追われ、求められる仕事のクオリティも高いため、かなりハードな仕事と言えます。しかしながら、ラジオやテレビという万人が親しんでいる媒体での仕事ですので、その分やりがいを感じられるという人もいるようです。ラジオ&テレビ学専攻の場合、インターンシップをすることが実践的な学びの一環として重要ですが、一般的に言って都市の方がインターンシップの種類が多いが、田舎の方が多くの裁量を任せてもらえることが多いようです。現代ではインターネットによる配信も一般的になってきたため、ネット放送重視の大学もあれば、伝統的なラジオやテレビでの放送重視の大学もありますので、カリキュラムは事前にチェックしましょう。大学によっては、ラジオ&テレビ学専攻に加えて、副専攻の履修が義務付けられていることもあります。
向いている人
- 物語を話したり作ったりするのが好きな人
- ニュースが好きな人
- 考えや意見を人に伝えるのが好きな人
- 写真や動画を撮るのが好きな人
- 人の話を聞くのが上手な人
- 細かいことに注意できる人
- クリエイティブな人
- 論理的に考えられる人
- 人を組織できる人
- チームワークを発揮できる人
- 率先して行動できる人
- 話が上手な人
- 文章を書くのが得意な人
大学選択の視点
- どんな施設が利用できるか?
- 卒業生はどんな仕事についているか?
よくあるキャリア
- プロデューサー
- ニュースリポーター
- ラジオ局・テレビ局マネジャー
- 製作アシスタント
- カメラオペレーター
- DJ
- ウェブマスター
- 営業エグゼクティブ
- 娯楽産業弁護士
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- マスメディア(Mass Media)
- マスコミュニケーション法(Mass Communication Law)
- マスメディアリサーチ手法(Mass Media Research Methods)
- 電子メディア(Electronic Media)
- 技術的プレゼンテーション(Technical Presentations)
- オーラル・コミュニケーション(Oral Communication)
- ビジネスのためのコンピュータ基礎(Computer Fundamentals for Business)
- インターネット公開(Internet Publishing)
- インターネット応用(Internet Applications)
- 電子メディアのためのライティング(Writing for the Electronic Media)
【選択科目】
- オーディオ製作(Audio Production)
- テレビ製作(Television Production)
- 動画のための照明(Lighting for Video)
- 単一カメラ動画製作(Single Camera Video Production)
- インタラクティブマルチメディア製作(Production of Interactive Multimedia)
- ウェブ放送(Webcasting)
- テレビ監督(Television Directing)
- ラジオ製作(Radio Production)
- インターンシップ(Internship)
- ラジオ・テレビ広告(Radio-Television Advertising)
- ジャーナリズム(Journalism)
- 新メディア技術(New Media Technologies)
- 放送アナウンス(Broadcast Announcing)
- 放送規制(Regulation of Broadcasting)
- 放送マネジメント(Broadcast Management)
- 現代放送調査(Survey of Contemporary Broadcasting)
- 放送ジャーナリズム(Broadcast Journalism)
- 放送&ケーブルマネジメント(Broadcast and Cable Management)
- 放送&ケーブル営業(Broadcast and Cable Sales)
- 広告(Advertising)
- スポーツキャスティング(Sportscasting)
- ウェブデザイン(Web Design)
- ソーシャルメディア(Social Media)
- グローバルメディアコミュニケーション(Global Media Communication)
- デジタル映画撮影(Digital Filmmaking)
- 組織コミュニケーション(Organizational Communication)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
データなし
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- ジャーナリズム(Journalism)
- 電子工学(Electrical Engineering)
- コミュニケーション工学(Communications Engineering)
- ドラマ芸術・演劇芸術・ドラマアート・シアターアート(Drama and Theater Arts)
- 映画撮影術・映画/動画製作(Cinematography and Film/video Production)
- 電気通信テクノロジー(Telecommunications Technology)
- マスコミュニケーション(Mass Communications)