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アメリカの大学ではどのような大学生活になるのか?
Q28:シラバス(授業予定表)があると聞きましたが、どのようなものでしょうか?
アメリカの大学ではシラバスという授業の予定表が科目ごとに配られます。このシラバスのとおりに授業は進みます。シラバスには学期中に読むべき本のリストやレポートの課題、試験日などが書かれているので、どれくらい勉強しなければいけないのか事前にわかります。
アメリカの大学ではこのシラバスを基に予習中心で勉強します。
Q29:大学の授業はどのように進められるのでしょうか?
いくら英語に自信のある人でも、日本とは授業の進め方が違うので、かなり戸惑うはずです。アメリカの大学では必ず「あなたはどう考えますか?」が問われます。それに続いて「なぜですか?」と追究されるため、思いつきで答えても対処できません。事前に事実や資料を調べたうえで、自分の考えをまとめておくこと、すなわち予習が重要です。
例えば、イラク戦争について、「あなたがブッシュ大統領だったら撤兵しますか?」という課題が出され、イエスでもノーでもその理由を理論立てて述べることが求められます。答えるためには膨大な文献を読むことが必要です。
慣れるまでは一瞬パニックになりますが、慣れてくると逆に考える面白さがわかってくることでしょう。
Q30:留学を成功させるポイントは、英語力より知恵と努力です。
英語の授業、すなわち「国語」では英語力が問われます。しかしながら、「国語」の授業は数多くある学科の一つです。それ以外の科目は「英語で何かを勉強する」わけですから、英語はツールでしかありません。数学であれば数字は万国共通なので英語が苦手でも大丈夫です。生物なら英語を読まなくても写真を見れば理解できます。
大切なのは知恵と努力です。
教授の話を録音して聞き直したり、授業の後、教授を捕まえて授業内容を確認したり、アメリカ人の友人に助けてもらったり、こういった具体的な努力をすることで、慣れない留学生活を乗り越えていきます。
不幸にも留学の途中で挫折した人は、英語力不足で挫折したのではなく、知恵と努力が足りなかったのです。
Q31:1日の生活はどのようなものでしょうか?
大学の授業は、ほとんど午後3時くらいには終わります。その後はクラブ活動でスポーツをしたり、教授を追いかけて復習したりします。
夕食は午後6時くらいです。夕食後は寮の自室に戻って勉強です。翌日の予習をするだけで夜中の12時過ぎまでかかることもあります。
テレビを見たり友人と遊んだりする余裕はまずありません。朝の8時から授業の日もあるため、平日は勉強漬けの毎日と思ってください。
その分、金曜日の午後から日曜日の夕方までは思い切りリフレッシュします。アメリカ人もメリハリをつけて、週末は勉強から離れて楽しみます。車を持っている友人に街中まで連れて行ってもらい、映画や買い物を楽しむ人もいるようです。
Q32:アメリカの大学生活で、暮らしぶりはどのような感じでしょうか?
アメリカの大学では勉強中心の毎日です。大学が郊外に位置することもあって、平日は女子学生もほとんどお化粧抜きです。日本の大学生と違って、おしゃれをすることはまずありません。おしゃれをするのはパーティか特別なイベントの時くらいです。
また、お金を使うこともあまりありません。学生なので当たり前ともいえますが、質実剛健の暮らしぶりです。アメリカ人の学生でさえ、日本のようなアルバイト三昧の大学生活を送る人はいないようです。
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