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社会科学(Social Sciences)系 専攻紹介
社会について科学的に研究する学問分野、人や社会に関して知的好奇心旺盛な人におすすめ
社会科学は、社会について科学的に研究する学問分野です。実際には、人文科学と社会科学の境界はあいまいですし、自然科学の要素もありますので、学問領域は広大です。社会科学の中でも、経済・お金に関わる経済学は難易度が高いものの、もっとも就職や収入面で強い専攻です。国際関係学は国際経験を生かせる専攻のため、国際+政治というキーワードに興味のある日本人にも人気です。日本人は一般的に政治に関する意識が低いと言われていますが、アメリカ人は国民性として政治好きなため、アメリカで政治学を学ぶのも面白いでしょう。政治に対する見方ががらっと変わるかもしれません。人の心理を科学的に理解していく心理学は、アメリカでは経営学に次いで人気の専攻です。社会科学に属する専攻で卒業するために必要な専攻用の単位数は30~50ほどですので、ビジネス系専攻や工学系専攻と比べれば少なく、自由度の高い授業履修が可能です。
社会科学系 目次
人類学(Anthropology)
人・人類に関して研究する総合的な学問
人類学は、人・人類に関して研究する総合的な学問です。人の文化や生物としての進化、人の活動など、人に関連するあらゆることを学んでいきます。文化、生物、言語、法律、環境等、様々な分野に関連しています。大学によっては自然科学寄りの生物人類学を重視したり、社会科学寄りの社会人類学を重視しています。専攻に必要な単位数は基本的に少ないため、大学生活の間に様々な授業を履修してみたい人にもおすすめです。
向いている人
- 旅行が好きな人
- 異文化を学ぶのが好きな人
- 読書が好きな人
- 歴史が好きな人
- 地理が好きな人
- 細かいことに注意できる人
- 外国語に興味がある人
- 物事を観察するのが好きな人
- リサーチが好きな人
- 雑誌National Geographicが好きな人
大学選択の視点
- 海外留学を支援しているか?
- フィールドワークを重視しているか?
よくあるキャリア
- 社会福祉士
- 考古学者
- 文化工芸品スペシャリスト
- 教育者
- 国立公園解説者
- 環境効果査定員
- 旅行コンサルタント
- 博物館管理者
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- 文化人類学(Cultural Anthropology)
- 民族学(Ethnography)
- 生物学(Biology)
- 生物人類学(Biological Anthropology)
- 言語学(Linguistics)
- 社会人類学(Social Anthropology)
- 考古学(Archaeology)
【選択科目】
- 文明の興亡(The Rise and Fall of Prehistoric Civilizations)
- 言語文化研究(Study of Language and Culture)
- 宗教人類学(Anthropology of Religion)
- 文化人類学研究手法(Research Methods in Cultural Anthropology)
- 植民地主義(Colonialism)
- 統計学(Statistics)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
7.1% $57,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- 考古学(Archaeology)
- 社会学(Sociology)
- 言語学(Linguistics)
- 古典学(Classics)
- 遺伝学(Genetics)
- 地理学(Geography)
- 歴史学(History)
- 心理学(Psychology)
- ネイティブアメリカン学(Native American Studies)
- 人間開発(Human Development)
- 家族学(Family Studies)
- 宗教学(Religious Studies)
考古学(Archaeology)
滅亡した文明や人間社会の歴史を学ぶ学問
考古学は、滅亡した文明や人間社会の歴史を学ぶ学問です。人類が残した遺物や文献を頼りに研究していくという考古学の特性上、発掘プロジェクトが必須になっているコースが多いです。考古学がその学問内容から一般に人類学の一部と認識されていますので、考古学に興味のある人は人類学も検討するとよいでしょう。
向いている人
- ボーイスカウト・ガールスカウトが好きな人
- 物の採集が好きな人
- 発見・発掘するのが好きな人
- 歴史が好きな人
- ミイラが好きな人
- 古代文明が好きな人
- 細かいことに注意できる人
- 想像力豊かな人
- 論理的に考えられる人
- リサーチが好きな人
- 人を組織するのが得意な人
- 空間理解力がある人
- 好奇心豊かな人
- 忍耐強い人
- 作文力のある人
大学選択の視点
- 大学院もあるか?
- 発掘プロジェクトに参加するチャンスはあるか?
- 教授はどの地域に専門を持っているか?
よくあるキャリア
- 大学教授
- 博物館学芸員
- 文化資源管理スペシャリスト
- 考古学者
- 公園管理者
- 人類学者
- 公文書保管人
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- 考古学(Archaeology)
- 前史考古学(Prehistoric Archeology)
- 考古学手法(Archaeological Methods)
- 考古学思想史(History of Archaeological Thought)
【選択科目】
- 考古学デジタル手法(Digital Methods in Archaeology)
- 微積分法(Calculus)
- 博物館と収集(Museums and Collections)
- 動物考古学(Zooarchaeology)
- 陶器分析(Pottery Analysis)
- 食物考古学(Archaeology of Food)
- 生体解剖学(Skeletal Anatomy)
- 地理情報科学(Geographic Information Science)
- 地質学(Geology)
- 文化社会人類学(Cultural and Social Anthropology)
- デザイン考古学(Archaeology of Design)
- 生物考古学(Bioarchaeology)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
7.1% $57,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- アート史(Art History)
- 人類学(Anthropology)
- 地質学(Geology/Earth Science)
- 古典学(Classics)
- 環境学(Environmental Studies)
- 歴史学(History)
- 歴史保存(Historic Preservation)
- 聖書学(Bible Studies)
- 中世学(Medieval and Renaissance Studies)
- 動物学(Zoology)
経済学(Economics)
経済に関連する諸問題を分析する学問
経済学は、物価のインフレーション、非雇用率、独占、経済成長などといった経済に関連する諸問題を分析するためのフレームワークを学んでいく専攻です。国の税制、エネルギー戦略、年金制度、国際貿易、健康保険、インフレなど、実社会に直接関連するトピックを学んでいきます。経済学は経済に関わる専門である一方で、人文科学や社会科学全般に関連しているため、経済学として掘り下げられる学問分野は非常に広大です。現在ではノーベル経済学賞までもが、社会科学全般の業績を評価して経済学賞として表彰しています。一般に学習難易度が最も高い専攻の1つと考えられており、専攻に入るために厳しい条件を設定している大学が多いです。経済学専攻を経済学部として独立させている大学もあれば、社会科学部の一部になっているところもあります。大学によってはビジネス学部の一部となっており、この場合は通常ビジネス学部に所属する専攻に共通して要求されているビジネス系の単位を多数履修する必要があります。経済学はビジネス社会全般に使える汎用性の高い知識・スキルを提供しているため、経済学専攻を修了した学生は就職率や収入の面で非常に恵まれています。
向いている人
- 経済新聞を読むのが好きな人
- 富、貧困、差別、世界経済のトレンドなどに興味ある人
- 数字に強い人
- 細かいことに注意できる人
- 論理的思考ができる人
- 数学が得意な人
大学選択の視点
- BA(Bachelor of Arts)か、BS(Bachelor of Science)か?
- 専攻に入るための要件はあるか?
よくあるキャリア
- 経済学者
- 経済コンサルタント
- 投資バンカー
- 市場アナリスト
- 金融アナリスト
- 数学者
- ニュースリポーター
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~50単位
【必修科目】
- 微積分学(Calculus)
- 統計学(Statistics)
- 経済学(Economics)
- ミクロ経済学(Microeconomics)
- マクロ経済学(Macroeconomics)
- 計量経済学(Econometrics)
【選択科目】
- 環境経済学(Environmental Economics)
- 国際経済学(International Economics)
- ビジネス法(Business Law)
- 政府経済学(Public Sector Economics)
- 経済理論(Economic Theory)
- 応用経済学(Applied Economics)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
4.4% $83,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
多い
似ている他の専攻
- 農業経済学(Agricultural Economics)
- 経営学(Business Administration and Management)
- 会計学(Accounting)
- 応用数学(Applied Mathematics)
- ファイナンス(Finance)
- 心理学(Psychology)
- 起業家精神/アントレプレナーシップ(Entrepreneurial Studies)
- 統計学(Statistics)
- 国際ビジネス(International Business)
- 国際関係学(International Relations)
地理学(Geography)
地球表面の土地や場所に関する学問
地理学は、地球表面の土地や場所に関する学問です。人文科学、社会科学、自然科学の諸学問を活用しながら、人と環境がどのように影響し合っているか学んでいきます。比較的自由度の高い専攻であり、人文地理学と自然地理学のどちらに重心を置くかは自分で選べることがほとんどです。一般的に、専攻向けに履修していく授業はほとんどが選択授業です。
向いている人
- 地図が好きな人
- 雑誌National Geographicが好きな人
- 旅行が好きな人
- サイクリングが好きな人
- 環境問題に関心がある人
大学選択の視点
- 人文地理学と自然地理学のどちらに重点があるか?
- 地理情報システムのラボはあるか?
- フィールドトリップは開催しているか?
- 教授が教えてくれるか、アシスタントの授業が多いか?
- コンピュータラボに地理情報システムはあるか?
よくあるキャリア
- 地図製作者
- 地理情報システム管理者
- 経済開発アナリスト
- エネルギーアナリスト
- 環境エンジニア
- 写真測量技術者
- 土地利用プランナー
- 土地測量者
- 遠隔測定スペシャリスト
- 水資源プランナー
- 人口統計学者
- 歴史保存学者
- 位置アナリスト
- 市場研究者
- コミュニティ開発者
- 水文学者
- 生態学者
- 気候学者
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
- 人文地理学(Human Geography)
- 自然地理学(Physical Geography)
【選択科目】
- 地形学(Geomorphology)
- エネルギー資源(Energy Resources)
- 水資源(Water Resources)
- 社会と環境(Society and Environment)
- 天候と気候(Weather and Climate)
- 環境マネジメント(Environmental Quality and Management)
- 都市輸送(Urban Transportation)
- 人口地理学(Population Geography)
- 都市地理学(Urban Geography)
- 新興国の都市(Cities in the Developing World)
- 歴史地理学(Historical Geography)
- 文化地理学(Cultural Geography)
- 政治地理学(Political Geography)
- 軍事地理学(Military Geography)
- 経済地理学(Economic Geography)
- 都市環境問題(Urban Environmental Issues)
- 地図製作法(Cartography)
- 空間分析手法(Techniques of Spatial Analysis)
- 世界宗教地理学(World Regional Geography)
- ラテンアメリカ地理(Geography of Latin America)
- アフリカ地理(Geography of Africa)
- 南アジア地理(Geography of South Asia)
- 中東地理(Geography of the Middle East)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
6.0% $64,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- 都市・コミュニティ・地域計画(Urban, Community, and Regional Planning)
- グローバル学(Global Studies)
- 鉱業・鉱物工学(Mining and Mineral Engineering)
- 景観設計(Landscape Architecture)
- 国際関係学(International Relations)
- 野生管理(Wildlife and Wilderness Management)
- 測量技術(Surveying Technology)
- 天然資源保全(Natural Resources and Conservation)
- 地質学(Geology/Earth Science)
- 人類学(Anthropology)
- 経済学(Economics)
- 社会学(Sociology)
- 歴史学(History)
国際関係学(International Relations)
政治学の視点で国際的な諸問題を考察し解決していく学問
国際関係学は、一般に政治学を中心とする社会科学の視点から、紛争、平和、貧困、富、自由、抑圧など、国際的な諸問題を考察し解決していく学問です。国際レベルの政治、経済、軍事、文化、歴史などを理解しながら、各国間や国際組織を研究していきます。国際的な視点を重んじることから留学生の意見が授業中の議論で尊重される傾向があり、留学生には面白い学問分野の1つでしょう。政治学の一部であるため、政治や政治学に興味のない人には向きません。将来外交官になりたい、国連で働きたいという人は、一度検討してみるとよいでしょう。ただし、本気で国連で働きたい人は、国際関係学専攻で学士号を取得しただけではほぼ不可能ですので、一般的に言ってできれば博士号取得、少なくとも大学院修士課程で国際関係学を専攻し、輝かしい成績と実績を出した上で修士号を取得する必要があります。
向いている人
- 世界史が好きな人
- 旅行が好きな人
- 地図が好きな人
- 物事を広い視野で考えたい人
- 言語に興味がある人
- 政治が好きな人
- 国際的組織で働きたい人
- 細かいことに注意できる人
- 想像力豊かな人
- 論理的に考えられる人
- リーダーシップがある人
- 説得力がある人
- 忍耐強い人
- 話が上手な人
- 作文力がある人
大学選択の視点
- インターンシッププログラムはあるか?
- 海外留学プログラムはあるか?
- 国際関係学を専門とする教授がどれだけいるか?
- 議論がしっかりできるほど少人数クラスか?
- 外国語の履修要件はあるか?
よくあるキャリア
- 公務員
- 政治家秘書
- 国連職員
- 新聞記者
- 弁護士
- 銀行員
- NPO・NGO職員
- 国際ビジネスパーソン
- 外交官
- 政府高官
- ニュースリポーター
- 大学教授
- 社会活動家
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- 国際関係学(International Relations)
- 比較政治学(Comparative Politics)
- 経済学(Economics)
- 経済分析(Economic Analysis)
- 微積分法(Calculus)
- 国際安全(International Security)
- 国際貿易(International Trade)
- 国際金融(International Finance)
- 国際史(Global History)
- 外国語(Foreign Language)
【選択科目】
- 国際システム史(History of the International System)
- 冷戦(The Cold War)
- アメリカ外交(U.S. Foreign Relations)
- 現代史外交政策(Foreign Policy in Modern History)
- 世界経済(World Economy)
- 戦争と平和(War and Peace)
- アフリカ(Africa)
- 比較国際統治(Comparative International Governance)
- 東アジア・南アジア(East & South Asia)
- ヨーロッパ・ロシア(Europe (East and West) & Russia)
- 国際史・国際文化(International History and Culture)
- ラテンアメリカ・イベリア(Latin American & Iberian Studies)
- 中東・中央アジア(Middle East and Central Asia)
- 統計学(Statistics)
- 研究手法(Research Methods)
- カリブ文化(Caribbean Cultures)
- 開発途上国の政治(Politics of Developing Countries)
- 中国と日本の政治(Politics of China and Japan)
- メキシコ史(History of Mexico)
- 米中関係(US-China Relations)
- 比較経済学(Comparative Economics)
- 移民経済学(Economics of Immigration)
- 開発経済学(Development Economics)
- 国際法(International Law)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
7.3% $75,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
来るが少ない
似ている他の専攻
- 国際ビジネス(International Business)
- 政治学(Political Science)
- 歴史学(History)
- 地理学(Geography)
- グローバル学(Global Studies)
- 比較文学(Comparative Literature)
- アジア学(Asian Studies)
- イスラム学(Islamic Studies)
- 平和紛争学(Peace and Conflict Studies)
- 言語学(Linguistics)
- ジャーナリズム(Journalism)
- 危機管理・国土安全保障(Emergency Management/Homeland Security)
- 公共政策学/行政学(Public Administration)
政治学(Political Science)
ポリサイと呼ばれる、政治を研究する学問
政治学は、政治や政治力、政府の起源、歴史的発展、機能を研究する学問です。アメリカでは人気のある専攻の1つで、ポリサイ(Poli Pci)と呼ばれています。政府の変遷、政治家や役人の行動、市民権、国民医療、戦争と平和、経済開発、民主主義、環境、人種や民族、性別、法律といった政治に関連する諸問題を考察していきます。学習の過程では政治理論の理解と議論が中心となりますが、リアルな政治を体感できるようインターンシップできるプログラムがおすすめです。アメリカではワシントンDCで一学期間政治を学ぶWashington Semesterプログラムが人気ですので、日本人留学生としても費用等の面で可能であれば、ぜひ参加するとよいでしょう。
向いている人
- 歴史が好きな人
- ニュースが好きな人
- 政治が好きな人
- 議論やディベートが好きな人
- 学生委員会の活動をしている人
- コミュニティ活動をしている人
- 将来政治家になりたい人
- 論理的に考えられる人
- リーダーシップを取れる人
- 数字的分析能力のある人
- リサーチが得意な人
- チームワークのある人
- 話が上手な人
- 作文力がある人
大学選択の視点
- 教授の思想的傾向はどうなっているか?
- 希望の分野を専門に勉強できるか?
- 卒業論文を書くチャンスはあるか?
- インターンシッププログラムはあるか?
- ワシントンDCでの留学プログラムはあるか?
- 海外留学プログラムはあるか?
よくあるキャリア
- 公務員
- 政治家秘書
- 国連職員
- 新聞記者
- 弁護士
- 銀行員
- NPO・NGO職員
- 国際ビジネスパーソン
- 外交官
- 政府高官
- ニュースリポーター
- 大学教授
- 社会活動家
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
- 政治学(Political Science)
- 政治理論(Political Theory)
- 比較政治学(Comparative Politics)
- 国際関係学(International Relations)
- アメリカ政府と政治(American Government and Politics)
- 公共政策(Public Policy)
【選択科目】
- 公共法(Public Law)
- 政治分析(Political Analysis)
- マクロ政治学(Macropolitics)
- ミクロ政治学(Micropolitics)
- 政治学と人種・民族(Race and Ethnicity in Political Science)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
5.8% $74,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
多い
似ている他の専攻
- 国際関係学(International Relations)
- 歴史学(History)
- 刑事司法/クリミナルジャスティス(Criminal Justice)
- 公共政策/行政学(Public Administration)
- PR/パブリックリレーションズ/広報活動(Public Relations)
- アメリカ学(American Studies)
- 都市・地域社会・地方計画(Urban, Community, and Regional Planning)
- 法学(Legal Studies)
- ジャーナリズム(Journalism)
- 平和学・紛争学(Peace and Conflict Studies)
- 民俗学(Ethnic Studies)
心理学(Psychology)
動物や人間の行動、思考を研究する学問
心理学は、動物や人間の行動、思考を研究する学問です。実証的手法や観察的手法を使って、特に人間心理の原則や理論を構築していきます。アメリカでは経営学についでもっとも人気のある専攻ですので、履修しづらい大学もあります。比較的自由度の高い専攻であり、自然科学寄りの心理学系授業を重視するか、社会科学寄りの心理学系授業を重視するかは自分で選べることが多いです。理論を学ぶ授業も重要ですが、一般的に理系の専攻であるため、ラボでの研究系学習も重要です。心理学専攻の卒業者は様々な業界に就職していきますが、心理学を専門としてカウンセラーや心理学者として食べていくには、大学院修了(特に博士号取得)がほぼ必須となっています。
向いている人
- 人間や動物観察が好きな人
- 科学が好きな人
- 人助けが好きな人
- 子供や老人が好きな人
- 数字に強い人
- 論理的に考えられる人
- 数学が得意な人
- 記憶力がある人
- リサーチが得意な人
- 他人に共感できる人
- モチベーションに興味ある人
- 社交性のある人
- 作文力のある人
大学選択の視点
- 実践的な学びはできるか?
- 自然科学重視か、社会科学重視か?
- どのようなインターンシップができるか?
- 教授はどのような研究をしているか?
よくあるキャリア
- ソーシャルワーカー
- 心理カウンセラー
- 臨床心理学者
- カウンセリング心理学者
- 精神科医
- 健康管理アドミニストレーター
- 心理療法士
- 産業心理学者
- 結婚セラピスト
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
36~50単位
【必修科目】
- 心理学(Psychology)
- 心理統計学(Psychological Statistics)
- 生理学的心理学(Physiological Psychology)
- リサーチ手法(Research Methods)
【選択科目】
- パーソナリティ(Personality)
- 条件付けと学習(Conditioning and Learning)
- 社会心理学(Social Psychology)
- 児童心理学(Child Psychology)
- 女性の心理学(Psychology of Women)
- 神経科学(Neuroscience)
- 異常心理学(Abnormal Psychology)
- 神経心理学(Neuropsychology)
- 知覚(Perception)
- 臨床心理学(Clinical Psychology)
- 心理学史(History of Psychology)
- 学習とモチベーション(Learning and Motivation)
- 健康心理学(Health Psychology)
- 実験計画(Experimental Design)
- 認知神経科学(Cognitive Neuroscience)
- 老化の心理学(Psychology of Aging)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
6.3% $53,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
もっとも多い
似ている他の専攻
- 老年学/老人学(Gerontology)
- 行動科学(Behavioral Science)
- 生産工学/インダストリアル・エンジニアリング(Industrial Engineering)
- 神経科学(Neuroscience)
- 人間発達・家族学(Human Development and Family Studies)
- 社会学(Sociology)
- 人類学(Anthropology)
- 宗教学(Religious Studies)
- 教育学(Education)
- 人材管理(Human Resources Management)
- 福祉(Human Services)
- 社会福祉事業/ソーシャルワーク(Social Work)
社会学(Sociology)
社会と社会的活動に関する学問
社会学は、社会と社会的活動に関する学問です。家族関係、都市や田舎での社会、人種・民族・階級など、社会に関するあらゆることを研究対象としているため、社会を広く理解したい人におすすめです。人類学、歴史学、政治学、宗教学、ビジネス、心理学、民族学等、様々な学問と関連しています。
向いている人
- 人間観察が好きな人
- 読書が好きな人
- リサーチが好きな人
- 作文力がある人
- コミュニティ活動をしている人
- 議論が好きな人
- 政治が好きな人
- 社会問題に関して問題意識のある人
- 細かいことに注意できる人
- 想像力のある人
- 論理的に考えられる人
- 人を組織するのが得意な人
- 数字的分析力がある人
- 忍耐強い人
- チームワークを発揮できる人
大学選択の視点
- 教授とリサーチプロジェクトに関われるか?
- その分野のインターンシップはできるか?
よくあるキャリア
- マーケター
- 消費者リサーチャー
- 広告業者
- 保険販売員
- 採用担当者
- 大学教授
- ソーシャルワーカー
- コミュニティオーガナイザー
典型的なカリキュラム
【必要な単位数目安】
30~40単位
【必修科目】
- 社会学(Sociology)
- 社会問題(Social Problems)
- 社会心理学(Social Psychology)
- 社会統計学(Social Statistics)
- 研究手法(Research Methods)
【選択科目】
- 産業社会学(Industrial Sociology)
- 労働社会学(Sociology of Work)
- 職業社会学(Sociology of Occupations and Professions)
- 組織社会学(Sociology of Organizations/Bureaucracy)
- 文化社会学(Sociology of Race Relations/Cultural Diversity)
- 性社会学(Sociology of Sex and Gender)
- 労働関係(Labor Relations)
- 産業心理学(Industrial Psychology)
- 職員マネジメント(Personnel Management)
- パブリックスピーキング(Public Speaking)
- テクニカルライティング・ビジネスライティング(Technical and Business Writing)
- 政治学(Political Science)
- 統計学(Statistics)
卒業生の非雇用率・平均収入(アメリカ)
5.8% $54,000
(ジョージタウン公共政策研究所"Hard Times to Better Times 2015 College Majors, Unemployment and Earnings")
当奨学金留学プログラムでのオファー数
もっとも多い
似ている他の専攻
- アフリカンアメリカン研究/アフリカ系アメリカ人研究(African-American Studies)
- 政治学(Political Science)
- 心理学(Psychology)
- 人類学(Anthropology)
- 刑事司法・法律執行(Criminal Justice and Law Enforcement)
- チカーノ研究/メキシコ系アメリカ人研究(Chicano Studies)
- 公園学・保養学・余暇学(Parks, Recreation, Leisure Studies)
- 人間発達・家族学(Human Development and Family Studies)
- 社会福祉事業/ソーシャルワーク(Social Work)
- 都市・地域社会・地方計画(Urban, Community, and Regional Planning)
- 犯罪学(Criminology)
- 公共政策/行政学(Public Administration)