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アメリカ大学スポーツ奨学金留学プログラムとは?
このプログラムはアメリカの大学が支給するスポーツ奨学金またはアカデミック奨学金と、アメリカの大学へ留学したい学生とを結びつけるプログラムです。このスポーツ奨学金プログラムでは、毎年7月にフロリダ州で開催されるショーケース(実技試験)での結果をもとに、複数の大学からスポーツ奨学金のオファー(奨学金額は最大で授業料・寮費・食費の100%)を受けることができます。万が一スポーツ奨学金のオファーが得られなかった場合にも、多額のアカデミック奨学金を受けてスポーツが盛んなアメリカの大学に進学することができます。そのため、アメリカ留学を希望する人たち(高校生・大学生・一般社会人)にとって、大きな経済的支援となっています。
スポーツ奨学金留学男子ゴルフショーケース体験談
男子ゴルフ留学ショーケース体験談
スポーツの努力はもちろん、それと同じくらいに英語力を高めること

- 辻 涼大郎 さん
- 出身高校:京都学園高等学校
- スポーツ:ゴルフ
- 留学開始予定時期: 2018年1月
フロリダでのショーケース参加前について
高校ではどんな学生生活を送っています(いました)か?
毎日、授業が終わるとすぐにゴルフスクールに通い帰りにジムに行っていました。
スポーツへはどの程度打ち込んでいましたか?スポーツでの実績があれば教えてください。
毎日5時間。高校では京都府の大会を2回優勝。関西最高順位は6位。全国にも出場。
なぜ日本の大学ではなくアメリカの大学を選んだのですか?
ゴルフ・英語力向上のため。
なぜスポーツ奨学金留学プログラムを利用したのですか?
とても安く留学ができ、メインがスポーツだから。
ショーケース参加に向けてどのように準備を進めましたか?
TOEFLのための勉強をゴルフの時間よりもしました。
ショーケース参加時の英語力はどの程度でしたか?
外国人の話していることの半分聞き取れる程度。自分の言いたいことはほとんど言えていた。
ショーケース中について
7月13日(木)
オーランドに到着。
ホテルで一泊。
7月14日(金)
エンブリーリドル航空大学に到着。湿度がものすごく高く、高温。
7月15日(土)
朝に全体ミーティング。昼からショーケース。ゴルフ場のラフが日本と全く違い難しい。しかし、コースの距離は長くはない。(自分の飛距離270)
7月16日(日)
昼からショーケース。同じコースを回った。
7月17日(月)
昼からショーケース。この日は違うコースに行きとても短かった。
7月18日(火)
この日はショーケースはなくモールに行った。とても種類が豊富だった。お金をもっと持っていくべきだったと思いました。
7月19日(水)
ショーケース再開。
初日と同じコース。
7月20日(木)
この日も同様初日と同じコース。この日ショーケースで出来た友達と外食。とてもいい思い出になった。
7月21日(金)
ショーケース3日目の短いコースをラウンド。この日も前日のメンバーと外食に行き、ショーケースを振り返りながら夜飯を共にした。
7月22日(土)
この日はまだアメリカにいたいという気持ちがあり、とても悲しい気持ちになった。私は夜中のシャトルバスで帰りました。その時に朝のシャトルバスを乗って帰る友達がわざわざ私を見送りに来てくれました。とても感動しました。
ショーケース後について
ショーケースを終えた上での感想を教えてください。

参加する前は、英語がとても苦手なので不安しかありませんでした。しかしいざ参加すると、同じ競技の方が私が英語が苦手なのを察してくれゆっくり話してくれたり、手の動きなども交えながら話してくれてとても気楽にプレーすることができました。また現地のコーチもとても優しい方ばかりでした。
今振り返ってみて、ショーケース参加前にしておけばよかったと思うことはありますか?
このプログラムに参加すると決めた時からもっと英語を勉強するべきでした。やはり現地のコーチと会話して印象を残すというのもとても有力な手の1つだと思ったからです。このプログラムに参加しようとしている方は、今からでも英語の勉強を最優先にすることをおすすめします。
ショーケースへの参加を検討している方々に向けて、アドバイスをお願いします。
スポーツの努力はもちろんのことですが、それと同じくらいに英語力を高めることをおすすめします。現地でコーチと話せるか話せないかでは全く違うと思います。是非、どちらにも本気で取り組んで、いい結果が残せるようにしていただきたいと思います。