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グローバルスタディ アメリカ大学奨学金留学体験談 - ノースセントラルカレッジ

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アメリカ大学奨学金留学プログラム 体験談

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アメリカ大学奨学金留学体験談(イリノイ州)

ノースセントラルカレッジ(North Central College)

大学・家・町・国を今までと違う視点から見つめなおすのは貴重な経験

アメリカ大学奨学金留学体験談70

留学前について

留学前はどんな学生生活を送っていましたか?

留学前

高校を卒業した後で大学が始まる9月まで時間があったので、留学に必要なTOEFLの勉強をしながらアルバイトをしていました。

なぜ日本の大学ではなくアメリカの大学を選んだのですか?

大学4年間を過ごした土地というのは自分の第二の故郷になると思います。ふとそう思った時に、そんな思い入れのある場所がアメリカにあったらなと憧れを抱いたからです。

なぜ奨学金留学プログラムを利用したのですか?

ノースセントラルカレッジ

アメリカ大学の学費は日本のそれと比べても圧倒的に高いので、奨学金がなかったら留学を実現することはできなかったからです。

なぜ、今の大学を選びましたか?

大都市シカゴから電車で一時間ほどの距離にあり、様々なイベントや美術館等の施設にもアクセスが良く充実した生活を送れると思ったからです。また、ノースセントラルは規模も小さく教授とのコミュニケーションが図りやすい所や、生徒間の距離も近い所、またリベラルアーツ大学なので選択肢を狭めることなく様々なことを学べるからです。

留学前に感じていた不安はどのようなことでしたか?

アメリカの都市

自分の英語力で大学の授業についていけるのか、ルームメイトとうまくやっていけるか、行きの飛行機が落ちないか等、些細な事がたくさんあり、漠然とした大きな不安感がありました。ただ、知らない土地に行くときは誰もが感じるものだと思いますし、現地の生徒も大学で初めて親元を離れて寮生活を送るという人が多く、彼らにも少なからず不安があったと思います。大学一年生は生徒全員にとって大学が初めての土地であり、留学生だからといって疎外感を感じる必要はないと思います。みんな不安です。

どのように英語学習を進めましたか?また、TOEFLやIELTSのスコアアップに取り組んでいる方にアドバイスがあれば教えてください。

英語学習

TOEFLの公式ガイドを含め教本を複数冊買って勉強しました。単語が大学の講義で扱われるような学術的なものなので難しいと思いますが、実際授業で使われますのでTOEFLのためだけの勉強というより留学準備の良い機会だと思って勉強するといいと思います。TOEFLの公式ガイドには模擬試験が入っているので何回か試してみることをお勧めします。

留学中について

留学先で一番大変だったことは何ですか?

留学中

言語の問題や友人がなかなかできないということはもちろんありましたが、ホームステイの留学とは違う保護者が近くにいないことへの不安感はありました。

留学先で挑戦したこと・がんばったことを教えてください。

挑戦したこと・がんばったこと

とりあえず単位等を落とさず成績もある程度を保って一年間を生き延びることが目標だったので、それは無事達成することができたと思います。また、冬休み中に学食などがすべて閉まってしまう期間がありましたが、自活力を鍛える良い機会だと思って献立を考え自炊を続けました。

留学をする前と現在では、自分の何が変わりましたか?

友人

前より自分で何とかするという力がついたと思います。友人は近くにいますし様々な面で頼りになりますが、家族とは違います。自分のことは結局自分で決めなくてはならないしすべて自己責任である状況に置かれて、時間の使い方や気持ちの切り替え方、今いる環境で何とかする力等、少しではあるかもしれませんが人間的な成長があったと思います。

今振り返ってみて、留学前にしておけばよかったと思うことはありますか?

留学前にしておけばよかったと

当たり前ですが英語力やその土地での常識は現地の生徒に圧倒的に劣るので、もう少し事前に勉強しておいても良かったと思います。また自分の場合、学費、寮費、旅費など以外でかかる費用は自分で出そうと思っていたのですが結果的に金欠に悩まされてしまいました。なので、もう少しアルバイトを頑張っておけば良かったかなとも思います。

留学で得たことは、今後の人生・キャリアにどのように生かせると思いますか?

今後の人生・キャリア

日本で大学生活を過ごした人より圧倒的に広い考え方や物の捉え方、様々な種類の物差しを持つことができると思います。頭では理解していても経験がないと国際的なバランス感覚というのは得にくいと思います。また日本人としてマジョリティからマイノリティになることで色々な人への理解も深まると思いますし、自分が日本人であるということを強く意識させられると思います。外側から自国を見るという発想もできるようになると思いますし、これらの経験で得るものは世界を舞台に、または国内を舞台にでも様々な所で生かせると思います。国内外で言語的にだけでなくもっと深いレベルでのコミュニケーションが図れるようになると思います。

留学をしてよかったと思いますか?

よかったと思います。

大学生活について

大学のサポート体制はどうでしたか?

大学のサポート体制

留学生のためのオフィスもあり始業直前のオリエンテーション等も一週間ほどをかけたとても丁寧な内容でサポートは良いと思います。

寮生活で良かったことは何ですか?

同じ空間で時間を過ごすことで、普段行動を共にする友人ができるかは別としても顔見知りや通りすがりに挨拶を交わすような仲の人は自然とできました。

寮生活で困ったことはありましたか?

寮生活

朝、携帯のアラームでルームメイトが永遠と起きなかったことが何回かありました。洗濯機がシェアなので順番を待たなくてはいけないことが多々ありました。

休日は何をして過ごしていますか?

シカゴまで電車で行けるので、シカゴの美術館に行ったり街を徘徊したりしました。近くのスーパーマーケットまで行き材料をそろえて料理をしたり、集まって勉強したりしています。

大学で、勉強以外に取り組んでいることがあれば教えてください。

アメフト

部活動とは違って、生徒主体でのサッカーやバスケットボールの大会が開催されたりするので定期的に参加しています。

どのようにして友人ができましたか?

一番は同じ建物に住んでいる人と顔を合わせるうちに仲良くなることが多いですが、授業で隣になったり、授業が同じ生徒と授業外で会ったりするうちに友達ができたと思います。

周囲の学生にはどんな人がいましたか?

周囲の学生

理系に力を入れている学校なので理系の生徒は勉強に追われている印象を受けます。また、年齢層も幅広く、配偶者や子供がいる生徒も少なくありません。部活動と勉強を両立している生徒や、課外活動に積極的な生徒、軍隊に所属している生徒もいます。

アメリカという国や、滞在されている州や都市について感じたことを教えてください。

州や都市

想像通り様々な人種の人がいると思います。シカゴは大都市なので尚更、色々な人がいます。歴史的背景も少なからず影響して、端々に格差社会である現状を感じることもあります。ただ、みんな自分たちの住んでいる土地や、出身地に誇りとプライドを持っている印象を受けました。

夏休みなどの長期休暇期間は何をしましたか?

1か月の冬休みは基本的に寮で過ごし、短期間でロードトリップに行きました。夏休みは三か月あるので日本に一時帰国しました。

大学での勉強について

留学先の大学では何を専攻していますか(する予定ですか)?それは何故ですか?

専攻

ビジネスマネジメントを専攻しています。アメリカは世界的にもビジネスという側面で世界をリードしていると思い、アメリカに来たのならビジネスを学ぼうという動機で専攻することを決めました。

今までの授業で一番大変だった内容・科目は何ですか?

アメリカの歴史について学ぶ授業が一番大変でした。現地の生徒が小さいころから肌で感じ、また義務教育で学んできた様なバックグラウンドがないため、ついて行くのが大変でした。

お気に入りの授業があれば理由も含めて教えてください。

ビジネス

専攻であるビジネスの授業はお気に入りです。ビジネスの授業では馴染み深い日本企業の登場シーンも多く、誇りに思えることもありますし、また国外にいるので当たり前ではあるのですが日本の企業を授業内で海外企業と捉えることにも新鮮さを感じます。

どんな教授がいましたか?

教授

基本的にどの教授も優しく親しみやすい印象を受けました。ただ、講義では一方的に話すことの多い教授やディスカッションを求める教授とそれぞれで違いはありました。授業外で教授と話をしたいときは学校のオフィスではなくダウンタウンのカフェに連れてってくれるという教授もいました。

一日どのくらいの勉強時間を取っていますか(授業時間、自習時間のそれぞれで)?主にどこで勉強していますか?

勉強時間

授業時間は平均すると1日に2時間いかないくらいです。課題が毎授業たくさん出るので授業の二倍くらい4時間くらいの自習時間をとっています。ただ提出物があったりするときはそれ以上の時間を費やしています。主に勉強は自分の部屋か、寮にあるラウンジでしています。

アメリカの大学で学んでみて、日本の教育と違う点は何だと思いますか?

日本の教育と違う点

教わるより、考えさせられる授業や課題が多いと思います。また、リベラルアーツなので専門的ではなく幅広く学ぶことができます。授業の選択肢が多いとこなど生徒の自由度は高いと思います。甲乙というわけではないですが、人によって合う、合わないはあるかもしれません。ただ自由度が高いため、キャンパスライフを自分に合ったものへ変えていくことはできると思います。

アメリカの大学授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いです。アドバイスがあれば教えてください。

授業は大変な部分もありますが、教授は留学生を含む生徒に対して丁寧にサポートしてくれると思います。何か不安があるときは悩むより相談することが大切だと思います。

最後に

アメリカの大学に進学するかどうか悩んでいる方に向けて、アドバイスをお願いします。

アメリカの大学

アメリカの大学に進学することが日本の大学に進学するより絶対に良いという事はありません。人それぞれ感じ方も違うと思いますし、他の人がいくら楽しい思いをしたからと言って同じようにいくとは限りませんし、行ってつらいと思う事は少なからずあると思います。

また、留学は魔法のように行って帰ってきたからすぐ新しい何かが出来るようになるわけでもないと思います。ただ、日本では絶対に出来ないような経験をすることができるのは事実です。

アドバイス

また、アメリカの大学にこだわらずとも自分の今住んでいる家を、町を、国を、日常を離れ今までとは違う視点から自分自身を含めたそれらを見つめなおすのは貴重な経験になると思いますし、内側からは気付けなかったことに気付けることもあると思います。前文でも言ったようにすぐに何かが変わることもないし、留学の価値が帰ってきてすぐわかるわけでもないと思います。自分自身もまだわからない部分がたくさんあると思います。ただ、個人的に留学後10年、20年たった時にアメリカに行ってよかったなと思えたら留学は成功だと思います。10年先のことを今はわかりませんが、何となく行かなかったら後悔する。そんな気がしているなら、その「何となく」を信じて挑戦してみることをお勧めします。

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