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アメリカ大学留学奨学金体験談 - ミラコスタ カレッジとノースセントラルカレッジ

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アメリカ大学留学奨学金プログラム 体験談

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アメリカ大学留学奨学金体験談(イリノイ州)

ミラコスタ カレッジ / ノースセントラルカレッジ(Mira Costa College / North Central College)

アメリカで勉強するか悩んでいる時点で、絶対に留学した方がいい結果になると私は強く信じます

アメリカ大学留学奨学金体験談68

留学前について

留学前はどんな学生生活を送っていましたか?

高校二年生の夏から10ヶ月の交換留学に行くまでは、一般の高校生の暮しの中で育ってきました。

なぜ日本の大学ではなくアメリカの大学を選んだのですか?

きっかけは、親に留学を催促される中で、日本で長く続く、偏差値に頼った志望校選考のシステムに疑問を感じ始めた点にあります。高校卒業が近くにつれ、交換留学の続きができたらなと模索する時間が増え、秋にはTOEFLの勉強に励んでいました。

なぜ奨学金留学プログラムを利用したのですか?

高校卒業後に入学したMira Costa Collegeというサンディエゴ近郊に位置する短期大学の二年目に四年制大学への編入を考え始めました。カリフォルニアの名門校はどこも多額の学費を強いられる現状で、勉強の質に対するこだわりを妥協する訳にはいかず、結果として返済不要の奨学金プログラムに魅力を感じた流れです。

なぜ、今の大学を選びましたか?

大学

奨学金オファーリストの中で、グローバルスタディ様のご指導のもと、私にとってより質の高い大学生活を送ることのできるキャンパスを見つけることが選考の軸でした。North Central Collegeは、Trimester制度を採用していて勉強のペースが速いという点がネックでしたが、リベラルアーツで幅広い教育を提供している点が、将来やりたい事が定まっていない私のような生徒には魅力的でした。結果としてビジネス、歴史、政治など様々な視点で社会を見ることができるようにしてくれたと今の学校の環境に感謝しています。環境といえば、North Centralは勉強に集中しやすい面にも特化しています。勉強スペースもキャンパス中にあり、築一年の大きなScienceCenterが特に人気です。そして何より留学生も現地生徒も勉強やキャリアに対する意識が強く真面目な印象を受けます。

留学前に感じていた不安はどのようなことでしたか?

自分の力が存分に発揮できない不安を抱いたことを覚えていますが、実際には、教授の充実したサポートの存在や少人数制の授業ということもあり、発言力がむしろ高まり、クラスメイトとの関わり方もより深くなってきました。エッセイやプレゼンを通して自分の学んで考えたことを表現していくことが初めて楽しい、と感じるようになりました。

どのように英語学習を進めましたか?また、TOEFLやIELTSのスコアアップに取り組んでいる方にアドバイスがあれば教えてください。

言語に関しては、どれだけ取得したいその言語に触れているかという点が大きいです。英語で聞いて、話して、読むことに時間を費やすほどもちろん伸びは良好になります。しかし、そのような環境に恵まれない場合でも、脳内で、英語を使うことから始めてみてはいかかでしょうか。道を歩いていて頭の中で考えていることを英語に置き換えてみたり、映画を英語字幕で見続けて丸々表現を真似して現実で通じるかどうか試してみるなど、アプローチは工夫すればいくらでも生み出せると思います。

留学中について

留学先で一番大変だったことは何ですか?

四教科を修学していた時、リーディングの量と質をうまくマネジメントしていかないと、課題が追いつかないという時期がありました。自分の中でプライオリティを決めていく力が不可欠だと感じました。

留学先で挑戦したこと・がんばったことを教えてください。

留学中について

一番力を入れてきたことは、ネットワークを広めていくことです。授業で知り合った生徒や教授と講義の外で関係を築き上げていくことが成績以上に価値のあるものではないかと考えています。私は、この秋からワシントンD.C.で単位変換に対応したインターンに参加するのですが、これのきっかけも政治の授業を受けていた時の教授の一言がきっかけだったりします。

留学をする前と現在では、自分の何が変わりましたか?

個人としての価値観が大きく変わり、自分の将来やりたいことがよりはっきりと硬く見えてきたことが一番大きい変化だったと思います。特に、リベラルアーツのこの学校で色んな世界に足を踏み入れてみて、卒業した後の社会がどんなものであるのか模索する時間を大いに取ることができたかと思います。こういった貴重な時間の使い方は、他の学校にいたら叶わなかったかもしれないと常に感じます。

今振り返ってみて、留学前にしておけばよかったと思うことはありますか?

留学前にしておけばよかったと後悔することは多くありませんが、就職が近づいてきている現在、日本の経済のことを学ぶ機会が少なかったのが見落としていた点でした。しかし、あくまで頭の中でのイメージの話なので、働く前から全て知っておこうなどとも考えませんし、むしろ留学が始まってからこれまで何が変わってきたかが成長度に直結するので、卒業後のお仕事などの話は、覚悟の硬さでどうにでもなる気がしています。

留学で得たことは、今後の人生・キャリアにどのように生かせると思いますか?

言語や教育の質はもちろんグローバル人材として必須なスキルになると思いますが、それをどうやって売りにしていくががキャリアアップしていく中でキーになってくると感じています。私は、少人数制の授業やグループワークで成果を上げられるリーダーシップを自然に学んできました。相手と対等に話せる、といったシンプルに聞こえがちな能力が意外と企業から欲されたりします。

留学をしてよかったと思いますか?

日本の大学を選んでいたら後悔していたなとつくづく思うので、アメリカでのここまでの留学生活は自分の人生にプラスになってると強く思います。

大学生活について

大学のサポート体制はどうでしたか?

North Centralの教授陣の接しやすさ、対応の早さと質は、さすが私立といったところで、個人的には不満だった覚えがほとんどありません。絶対にメールを返してくれるどころか、一対一で徒歩3分のNapervilleのカフェで人生相談を受けたりしたこともありました。

寮生活で良かったことは何ですか?

全体的にどの寮も教室へのアクセスが充実しているところが良かったです。

寮生活で困ったことはありましたか?

週末に騒音に対して厳しいなという点が息抜きをする妨げになってしまうことがたまにありましたが、勉強をしたい人にとっては、ラウンジなどをうまく利用すればうるさくて集中できないということはまずないと思います。

休日は何をして過ごしていますか?

私は、体を動かしていないと気が済まない性格で、勉強が忙しい週は特に友達とサッカーをしに外へ出たり、ジムなどを利用しています。ダウンタウンが近いので、外食で気分を変えるのも簡単にできるのが嬉しい点でもあります。

大学で、勉強以外に取り組んでいることがあれば教えてください。

課外活動はAsian Student Konnectionのイベントで日本食を作る友達をアシストして、実際に出展したりした以外は、特に活動していませんが、基本友達からのヘルプの声があれば参加しています。

どのようにして友人ができましたか?

小さいきっかけを見逃さないで声をかけていくことが友達を作る最初のステップになると思いますが、スポーツなど、クラブ活動に参加すれば、自然と仲良くなっていけると思います。

周囲の学生にはどんな人がいましたか?

アスリートが多い印象ですが、みんな勉強に対しては真面目です。

アメリカという国や、滞在されている州や都市について感じたことを教えてください。

滞在されている州や都市

常にアメリカにいることを思い知らされる環境ですが、イリノイ州は特にルールに厳しい印象で、景観と治安を考慮してか、コンビニなども近くにないのが少し不便です。その代わり全米でも治安はトップクラスで夜一人で歩けるほど安心です。

夏休みなどの長期休暇期間は何をしましたか?

長期休暇期間中は、基本的に一時帰国をしてバイトでお金を稼ぎながら家族や懐かしい友達に会ったりしていますが、アメリカ国内を旅行した年もあります。時間を有効に使える唯一のタイミングだと思います。

大学での勉強について

留学先の大学では何を専攻していますか(する予定ですか)?それは何故ですか?

大学での勉強

グローバルスタディ(国際学科)を専攻しています。理由は、色んな種類の授業を受講して柔軟性を伸ばしたかったのと、自分は何が長けているのかを見極めたかったので、より幅の広い調整のきく学科を専攻しました。

今までの授業で一番大変だった内容・科目は何ですか?

4クラスを受講している中の近代中東の歴史の授業が一番きつかったのを覚えています。当時の新聞データを探し当てて考察するのに時間を取られました。

お気に入りの授業があれば理由も含めて教えてください。

交渉・仲裁の授業がお気に入りです。対人交渉で相手を頷かせたり、二者の意見の食い違いを上手に避けたりするコミュニケーションを実践をベースに学びました。

どんな教授がいましたか?

優しい、生徒の身になって教えてくださる教授がほとんどです。理系の教授以外はテストをなるべく取らない教授が多い印象があります。

一日どのくらいの勉強時間を取っていますか(授業時間、自習時間のそれぞれで)?主にどこで勉強していますか?

基本的に授業は月水金の各一時間十分の授業と、火木の各2時間のものを組み合わせて受講します。自習に費やす時間はバラバラですが、毎日、最低でも2時間は課題に使っていると思います。期末が近づくと倍以上になりますね。

アメリカの大学で学んでみて、日本の教育と違う点は何だと思いますか?

日本の教育と違う点は、教授とクラスメイトとの距離感と、より良い成績を取りたいなと思えるような環境、そして何より毎日学び足りないなと実感できる点だと思います。今までで一番もっと色んなことを知りたいと思えています。

アメリカの大学授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いです。アドバイスがあれば教えてください。

日本の学生

言語の壁は確かに大きいです。しかし、どうやって越えていけるかは自分の努力次第だと私自身感じています。例えば、授業中自分で質問する言語力がないと自負していても、勇気を出して手をあげ、一度みんなの前で思ったことを表現すると、仮に恥をかいた感覚に陥ったとしても、その場にいる全員が、「この人はもっと知りたい人なんだろうな」と理解してくれます。日本の大学に来たアメリカ人を思い浮かべて逆に考えれば、自分が恥ずかしがっていることが馬鹿馬鹿しく思えて来るはずです。また、課題が追いつかないか不安になっても、ほとんどの教授が、前もって話をすれば期限を伸ばしてくれたりエクストラクレジットといって、追加で割と軽めな課題を提出してポイントを稼いだりできます。

最後に

アメリカの大学に進学するかどうか悩んでいる方に向けて、アドバイスをお願いします。

今の段階でアメリカで勉強するか悩んでいる時点で、絶対に留学した方がいい結果になると私は強く信じます。時間をかけてよく考え直してみて、何が悩みの種なのかしっかり見つめると、意外と大した悩みではなかったりします。そういった小さなものをどんどん消していくと、最後には得なことしか残らないと思います。私の場合はそうだったので、今も留学を楽しんでいます。皆さんも大いに悩んでください。

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