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グローバルスタディ アメリカ大学留学奨学金体験談 - ウェバー国際大学

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アメリカ大学留学奨学金プログラム 体験談

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アメリカ大学留学奨学金体験談(フロリダ州)

ウェバー国際大学(Webber International University)

他文化と共存とコミュニケーションは、視野や可能性を広げ将来役立つ経験

アメリカ大学留学奨学金体験談102

留学前について

留学前はどんな学生生活を送っていましたか?

私は、自宅から最寄り駅から3駅ほど離れた場所にある、幼稚園から大学までの一貫教育を行う私立高校に通っていました。その学校には、「自分軸を確立し、グローバル社会で未来を切り拓く、教師と生徒が共に作り上げる学びの場」というスローガンのもとに設けられたGLE(Global Learning through English)クラスがあり、私はそのクラスに所属していました。

GLEクラスでは、ほぼすべての授業でプレゼンテーション、グループディスカッション、ディベートが行われ、主体的に考え、発信する力が重視されていました。2年生と3年生に進級する際には、自分の興味や目標に合わせて科目を選択し、その科目を中心に学習するカリキュラムが組まれていました。私は英語を選択し、そのクラスの最終目標として、卒業までに3,000語のエッセイを完成させるという課題に取り組みました。

また、現代文の授業は3年間通してありましたが、それ以外はほとんど英語漬けの毎日を過ごし、様々な分野の知識やスキルを英語で学びました。こうした環境での経験を通じて、自分の考えをしっかりと持ち、国際的な視点を身につけることができたと思います。

なぜ日本の大学ではなくアメリカの大学を選んだのですか?

私がアメリカの大学を選んだ理由は、学びの姿勢や大学生活への価値観の違いにあります。日本の大学に進学した友人たちの多くは、大学受験に向けて猛勉強をし、合格後はその努力が一段落したかのように、サークル活動や友人との遊びに時間を費やしている様子が目立ちました。一部の友人は、授業に出席するふりをして実際はサボり、他の活動を優先することもありました。このような姿を見ているうちに、「大学に通う意味とは何だろう」と疑問を抱くようになり、日本の大学のシステムに対して違和感を覚えるようになりました。

一方で、海外の大学に進学したり留学している友人たちは、図書館にこもって長時間勉強をし、卒業や資格取得、さらには知識を深めるために毎日努力を重ねていました。彼らから「アメリカの大学は卒業が非常に難しい」と聞き、その厳しい環境で日々課題に追われながらも学び続ける姿勢に共感し、私自身もそういった環境で学びたいと思うようになりました。

なぜ奨学金留学プログラムを利用したのですか?

アメリカの大学は、日本をはじめ他の国々の大学と比べても学費が非常に高額であり、現時点で自分自身で学費や関連費用を負担することは難しい状況です。そのため、親の経済力に頼らざるを得ませんでした。しかし、高校での成績や自分の努力次第で奨学金制度を通じてエージェントから支援を受けることが可能であることを知り、できる限り自分の力で学費負担を軽減したいと考えました。

高額な費用を親に負担させるだけでなく、自分の努力によって少しでも負担を減らす方法を模索した結果、奨学金制度の利用を決意しました。

なぜ、今の大学を選びましたか?

当初、私は他文化があまり共存していない、いわゆる白人人口が多い州の大学に進学したいと考えていました。しかし、アメリカに他文化を学びに行くのであれば、一つの人種に偏った環境では経験が限られてしまうと感じ、多民族・多文化が共存する州で、より多くの経験や文化に触れたいと思うようになりました。

その後、送られてきた大学リストに掲載されている学校を徹底的に調べた結果、現在通っている大学を選ぶに至りました。その理由として、まず、この大学にはさまざまな人種が共存しており、多文化の中で学び、交流できる環境が整っている点に魅力を感じました。また、地元の気候に近いことも選択の決め手の一つでした。暖かい地域には心の温かい人々が集まるという私自身の持論もありますが、実際に人間関係の良好さも重視しました。さらに、少人数制の大学であるため、教授との距離が近く、わからないことや課題について気軽に質問できる環境も魅力的でした。

留学前に感じていた不安はどのようなことでしたか?

まず、親元を離れて寮生活を始めることに対する不安がありました。ルームメイトがいるとはいえ、一人で生活をやり遂げられるだろうかという心配が大きかったです。また、日本人であることで差別を受けるのではないか、現地で友達を作ることができるだろうか、といったことにも不安を抱いていました。さらに、アメリカの授業についていけるかどうかも大きな懸念の一つでした。新しい環境での学びに挑戦する中で、自分がどれだけ適応できるのかがわからず、不安を感じる日々がありました。

どのように英語学習を進めましたか?また、TOEFLやIELTSのスコアアップに取り組んでいる方にアドバイスがあれば教えてください。

私の基本的な英語学習法は、さまざまなコンテンツを活用して学ぶことです。これまで映画やドラマ、トーク番組、バラエティ番組などを通じて楽しく英語を学習してきました。しかし、留学前にはニューヨーク・タイムズやニュース番組など、よりアカデミックでフォーマルな英語に触れるよう心がけました。さらに、視聴するコンテンツを裁判や刑事ドラマなどに切り替えることで、フォーマルな場面で使われる英語表現を学ぶ工夫もしました。

TOEFLやIELTSのスコアアップを目指す方へのアドバイスとしては、日々の生活の中で何かを変えない限り結果も変わらないということです。たとえば、1日最低1回は問題集を解く、単語を覚えるなど、毎日コツコツと学習を積み重ねることが重要だと思います。そして何より、自分に合った学習方法を見つけることが最も大切です。自分が楽しく、効率よく続けられる方法で取り組むことで、モチベーションを保ちながらスコアアップを目指せると思います。

留学中について

留学先で一番大変だったことは何ですか?

一番大変だったのは、留学先の立地の悪さです。車がなければほとんど何もできない環境であるため、不便さを強く感じました。徒歩約3分の場所に生活用品や食料を購入できるスーパーのようなお店はあるものの、大きな買い物や日用品の調達をする際には、必ず車での移動が必要でした。日常的な生活において車が欠かせない状況は、特に最初の頃にとても苦労した点でした。

留学先で挑戦したこと・頑張ったことを教えてください

勉強はもちろんのこと、元々アウトドアで社交的な性格ではありましたが、さらに積極的に友達と時間を共に過ごすよう心がけました。その結果、さまざまな場面でカルチャーショックを感じることもありましたが、それをきっかけに異文化により深く触れることができ、次第にその文化を理解できるようになりました。友人たちとの交流を通じて、自分の価値観を広げると同時に、多様性を受け入れる力を養うことができたと感じています。

留学をする前と現在では、自分の何が変わりましたか?

留学前と比べて、自分の意見をきちんと伝える力が大きく変わりました。日本で生活していた頃から、私は自分の意見をはっきり伝える方でしたが、状況によっては人に合わせることが多く、後で自分が不快に感じることがよくありました。留学を始めてから1ヶ月目までは、まだその傾向がありました。しかし、3ヶ月ほど経った今では、周りの友人たちも自分の意見をしっかりと表現し、嫌なことは嫌、好きなことは好きと伝えています。

その姿を見て、私も周りの意見に振り回されているだけでは、自分が舐められてしまうし、一緒にいて楽しくないと感じるようになりました。それからは、自分の意志をしっかりと持ち、行動できるようになりました。その変化を周囲の友達が誇りに思ってくれて、一緒に楽しく過ごすことができています。

今振り返ってみて、留学前にしておけばよかったと思うことはありますか?

自分が専攻したい分野についてもっと詳しくなっておくことです。専攻について事前に深く学んでおけば、授業についていくのがもっと楽だったのではないかと思います。知識を事前に積み上げておくことで、留学先での学びがよりスムーズに進んだのではないかと感じています。

留学で得たことは、今後の人生・キャリアにどのように活かせると思いますか?

留学を通じて得た他文化交流の中で培ったコミュニケーションスキルは、今後の人生やキャリアに大いに役立つと考えています。異なるバックグラウンドを持つ人々と効果的にコミュニケーションを取る能力は、国際的な環境や多様性に富んだ職場で特に重要です。また、新しいことに挑戦しようとする姿勢は、困難な状況でも前向きに取り組む力を養いました。これにより、変化の激しい業界や新たな環境でも柔軟に対応できる自信がつきました。

さらに、自分の意思をしっかりと持つことを学んだことで、今後のキャリアにおいて自分の方向性をしっかりと定め、決断力を持って行動することができるようになったと思います。これらの経験を活かし、どんな場面でも自分らしく、かつ積極的に挑戦し続けることができると確信しています。

留学をしてよかったと思いますか?

はい、留学をして本当に良かったと思います。留学を通じて得られた経験や学びは、私の成長に大きく貢献しました。異なる文化や価値観に触れることで、視野が広がり、多様性を受け入れる力が養われました。また、コミュニケーションスキルや自己表現力が向上し、今後の人生やキャリアにも大いに活かせると感じています。最初は不安や挑戦が多かったですが、それを乗り越えたことで、自分に自信が持てるようになり、成長を実感しています。留学は、学びの面でも人間関係の面でも、非常に価値のある経験でした。(PS. アメリカ人は自分に自信がある人が多いので、自分の容姿や内面に嫌でも自信がつきますっ)

大学生活ついて

大学のサポート体制はどうでしたか?

私の在籍している大学は留学生が多いため、留学生に対する認識やサポート体制が充実していると感じています。日本人留学生は少数派でしたが、私は元々コミュニケーションに対する不安が少なかったため、プレゼンテーションなどでは現地のアメリカ人学生と同じように評価されることもありました。しかし、英文学の授業では難しさを感じることがあり、特に最初の頃は授業後に教授に質問をしたり、エッセイの書き方に関するレクチャーを受けることもありました。

寮生活でよかったことは何ですか?

寮には二種類の体制があり、三人で一部屋を共有するか、一つの家のような場所で五人が各自個室を持ち、二人で一つのバスルームを共有する形です。私は自分の空間が必要なタイプなので、後者を選びました。この生活スタイルのおかげで、ルームメイトと一緒にカフェテリアで毎食を共にするなど、より深い友情を築けました。クラスで作る友達よりも、ルームメイトとは家族のような関係が生まれ、互いに支え合いながら生活できたことがとても良かったです。

3.
寮生活で困ったことはありましたか?

特に大きな問題はありませんが、些細なことで不安に感じることは時々ありました。ただし、最終的にはルームメイトとのコミュニケーションで解決し、仲良く過ごせています。

休日は何をして過ごしていますか?

課題を終わらせた後は、基本的に離れた場所にあるモールに行ったり、食事を楽しんだり、現地を開拓しています。また、学校ではみんなでゲームやスポーツをして楽しむこともあります。私の学校ではアメリカンフットボールのシーズン中は毎週土曜日に試合を観戦したり、ショッピングをしたりして過ごしています。

5.
大学で、勉強以外に取り組んでいることがあれば教えてください。

就職活動というわけではありませんが、自分の興味のある分野について調べたり、知識を深めたりしています。また、私の通っている学校は基本的に多くの学生がスポーツに参加しており、私はその中に参加していませんが、友達の多くが所属しているスポーツのマネージャーをやらないかと声をかけられ、現在検討しています。

どのようにして友人ができましたか?

私のルームメイトは五人で、私を含め四人がフレッシュマンで、一人がジュニアのメンター的な役割をしていました。そのジュニアの子がすでに一年間この大学に通っていたので、友達たちを紹介してくれて、そこで一緒に遊ぶようになりました。また、私はインターナショナル学生として入寮の日に学校の迎えの制度を利用したのですが、たまたま迎えに来てくれた人が、この学校に四年間通い、現在はマスタープログラムに在籍しながら、学校のイベントやスポーツ全般を手伝う仕事をしている方でした。その方はカフェテリアで働く人や多くの生徒と友達だったので、初日から彼の友達や先生、従業員などを紹介してもらい、自然に多くの人と知り合うことができました。クラスでもグループワークを通じて友達ができ、さらに最初の授業で座る席から基本その後の授業では変えないという何となく暗黙のルール(?)らしきものがあったので、隣の席の人に話しかけて友達を作ることができました。運が良かったこともありますが、積極的に話しかけることで、多くの友達と仲良くなることができました。

周囲の学生にはどんな人がいましたか?

私の大学は、男子学生が圧倒的に多く、女子学生は比較的少ない印象です。人種別に見ると、黒人の学生が多く、次に白人、ヒスパニック系の学生が続きます。アジア人は圧倒的に少なく、私のプログラムで留学している日本人女子留学生の先輩が二人、また留学生活二年目や三年目の編入生として日本人男子が三人います。それに加えて、モンゴル人をよく見かけ、ベトナム出身の学生も数人います。また、ヨーロッパや南米から留学してきている学生も本当に多く、非常に多様なバックグラウンドを持つ学生たちが集まっており、国際色豊かな環境が形成されています。フロリダで生まれ育った学生もいれば、他の州の大学から編入してきた学生など、さまざまな学生がいます。

アメリカという国や、滞在されている州や都市について感じたことを教えてください。

アメリカという国全体で見ると、多くの人が自分の容姿や内面に自信を持ち、自分らしく生きているという印象を受けました。着たい服を自由に着て、好きな体型で過ごし、好きなことを自由に楽しんでいる姿がとても魅力的です。勉強や仕事を両立しながらも、自分のアイデンティティや個性を表現することができる、自由で素晴らしい国だと感じています。いい意味で、皆が自分のことを大切にしていて、他人に干渉したり批判したりすることが少ないです。ですが、誰かが興味を持っていることや挑戦しようとしていることに対して全力でサポートしてくれる文化があるため、自分らしく生きやすいと感じています。

一方で、アメリカにはレジの対応が雑だったり、運転が荒かったりといった悪い印象もありますが、実際には「Have a good one」「Have a good night」など、店を出る際に一言声をかけてくれたり、買い物中にフランクに話しかけてきたりと、暖かさを感じる場面が多いです。

私が滞在しているフロリダ州はカリブ海に近いこともあり、スペイン語を話す人が多く、学校やレストラン、スーパーなど、あらゆる場所でスペイン語が飛び交っています。スペイン語にも地域ごとにさまざまな特徴があるため、その多様性を間近で感じられることも面白いです。

夏休みなどの長期休暇期間は何をしましたか?

Thanksgivingではルームメイトの家族と一緒に過ごしました。そして、約3週間あるChristmas and New Year Breakもその家族のもとで過ごさせてもらう予定です。夏休みにはアメリカにいる友達のところを訪ねて遊びに行く計画もありましたが、やはり一年目ということもあり、いくらアメリカが楽しいとはいえホームシックを感じることも多かったです。そのため、5月から8月中旬までの夏休み期間は日本に帰ることにしました。また、来年の12月の3週間の休暇期間には成人式があるため、そのタイミングで一時帰国する予定です。

大学での勉強について

留学先の大学では何を専攻していますか?それは何故ですか?

Integrated Marketing Communications(IMC)を専攻しています。この専攻を選んだ理由は、父の知人が海外のエンターテインメント業界で働いていた影響で、その業界のマーケティングに興味を持ったことがきっかけです。また、ビジネスやマーケティングについてより深く学び、自分の興味を活かしてキャリアに繋げたいと思ったからです。

今までの授業で一番大変だった内容・科目は何ですか?

English Composition、いわゆる英文学のような科目が一番大変でした。もともと日本語でも文章を作ったりエッセイを書くのが得意ではなかったため、それを第二言語で行うことはさらに難しく感じました。高校で無限に英語のエッセイを書いたり、IELTSの勉強をする際にはWritingを中心的に練習していたので、英語での文章構成や表現方法には少し慣れていたとはいえ、最初の頃は苦戦しました。

お気に入りの授業があれば理由も含めて教えてください。

英文学の授業とマーケティングの授業が特にお気に入りです。英文学の授業では、最初は発言を一切していませんでしたが、教授が非常にユニークで毎授業本当によく喋るし、とても楽しい雰囲気を作ってくれました。そのおかげでクラスのみんなとも話すようになり、教授に指名される機会が増えるとともに、自発的に発言することも多くなりました。そうした流れで授業自体がより一層楽しく感じられるようになりました。

マーケティングの授業では、友達と一緒に受講していたことや、グループプロジェクトやプレゼンテーションなどクラスメイトと関わる機会が多かったのが印象的でした。特にプレゼンテーションでは、友達のグループの練習を手伝い、フィードバックを求められて夜遅くまで勉強室で練習したこともあり、協力しながら学ぶ楽しさを強く感じました。

どんな教授がいましたか?

英文学の教授のようにユニークでよく喋り、ジョークを交えながら楽しい授業を進める方や、自分のエピソードを話してクラス全体で笑い合うような教授がいました。どの教授も個性豊かで、それぞれの授業スタイルが面白く印象的です。

また、基本的にどの授業にもパワーポイントを活用する場面があり、教授たちのプレゼンテーションの仕方から、上手な話し方や進行のコツを学ぶことができました。授業内容だけでなく、教授たちの教え方や話し方も大きな学びになっています。

1日どのくらいの勉強時間を取っていますか?主にどこで勉強していますか?

私の大学では、全クラスで毎週のように課題が出されるため、1日にすべて終わらせるのではなく、日にちを分けて次のクラスや提出期限に間に合うように進めています。課題を含めた勉強時間は、1日に最低でも3時間するようにしています。

主に勉強している場所は、学校にある「Learning Commons」という施設です。ここはたくさんのコンピューターや、テーブルと椅子が備え付けられている勉強室であり、基本的にはこの場所で課題や勉強を進めています。授業が終わった後に勉強することもあれば、夜に利用することもあります。また、「Quiet Room」という個人で静かに勉強するための小さなスペースも利用しています。

さらに、勉強室の隣にはスターバックスや軽食が購入できる場所があるため、ドリンクを買ってから勉強室にこもることが多いです。私は部屋にいるとベッドで横になったり友達と遊んでしまったりと集中ができないタイプなので、自分の部屋で勉強することは滅多にありません。

アメリカの大学で学んでみて、日本の教育と違う点は何だと思いますか?

日本の大学教育について直接の経験はありませんが、高校までの経験を基に比較すると、アメリカの大学ではグループプロジェクトやプレゼンテーションが教育の中で非常に重視されていると感じます。また、発言力を養う機会も多く、授業中に積極的に自分の意見を述べることが求められます。

私が高校の時にいたクラス以外では、主に(日本の教育では)個人作業が中心で、プレゼンテーションの機会もほとんどなかった記憶があります。一方で、アメリカの教育では、プレゼンテーションやクリエイティビティ、発言力、そしてコミュニケーション能力を養う活動が多く含まれており、これらは将来の就職活動やキャリア構築に非常に役立つスキルだと実感しています。

日本の教育は知識をしっかりと深めることに重きを置いている印象があり、それぞれの教育には異なる強みがあると思います。ただ、アメリカの授業スタイルでは、自分の意見を自信を持って発言する習慣が身につく点が大きな違いだと感じました。これらの違いは、それぞれの文化や社会のニーズを反映している点が興味深いと感じています。

アメリカの大学授業についていけるかどうか心配される日本の学生は多いです。アドバイスがあれば教えてください。

何事も努力が自信につながると思います。アメリカの大学に留学する、進学すると決めたのであれば、ついていけるかどうかの心配は当然あると思います。私自身も同じ不安を感じました。しかし、それ以上に、自分が興味のある科目を学び、得られる知識や経験に期待を持つことが大切です。そして、その目標を達成するために日本にいるうちから必死に努力し、準備をすることが重要です。「これで私はやっていける!」と自信を持ってアメリカに来ることが、心配を和らげる一番の方法だと思います。

また、授業でわからないことがあれば、遠慮せずに聞くことも非常に大切です。英語が母国語ではないので、わからないことがあるのは当たり前です。それに加えて、そもそも新しい知識を学ぼうとしているので、疑問が生じるのは自然なことだと受け入れ、教授や周りの人に質問して教えてもらうことを恥ずかしがらない、恐れないことが重要だと思います。アメリカの大学では、質問することが積極的な学びの姿勢として評価されます。わからないことをそのままにせず、自分が理解できるまで聞く勇気を持つことがとても大事です。

さらに、授業以外でも仲間と協力することや、友人に助けを求めることもおすすめです。一緒に学び、切磋琢磨できる環境を作ることで、授業についていくためのサポートが得られるはずです。努力する姿勢と自分を信じる気持ちが、成功への鍵となります。

最後に

アメリカの大学に進学するかどうか悩んでいる方に向けて、アドバイスをお願いします。

アメリカという異国の地で大学生活をスタートするのは、本当に勇気がいることだし、不安も尽きないと思います。しかし、少しでも興味があるのであれば、アメリカの大学に進学するべきだと思います。この国で他文化と共存し、異なる言語でコミュニケーションを図ることは、あなたの視野や可能性を広げ、将来きっと役立つ経験となると思います。実際、私は3ヶ月間アメリカに滞在して、その変化を実感しています。

ただし、アメリカに来てどれだけ自分が成長できるかは自分次第です。積極的に行動し、4年間をどれだけ有意義に過ごせるかが大切です。毎日を楽しみ、新しいことに挑戦することを恐れずに過ごすことが、充実した大学生活への第一歩です。もちろん、無理だと思う方もいるかもしれませんが、興味があるのであれば、一歩踏み出す価値は十分にあると私は確信しています。ぜひ、アメリカの大学に進学してみてください!!

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