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インド・ニューデリーについて

インドの首都ニューデリーは、隣接する旧市街デリーと合わせて3,000万人近い人口を抱える世界有数の巨大都市圏で、政治・経済・文化の中心として常に進化を続けています。かつてムガル帝国の都として繁栄したオールドデリーの歴史的景観と、都市計画によって整然と築かれたニューデリーのモダンな街並みが共存し、インド特有の活気と熱気を持ちながらも他都市と比べ落ち着いた雰囲気を感じられる点が特徴です。地下鉄網は年々拡張され、市内外の移動は以前より格段に快適になっており、渋滞の激しい地上交通を避けて行動できます。国内外を結ぶ交通の要衝でもあり、鉄道・バス・航空の全てが充実しているため、アーグラのタージマハルやジャイプル、ダラムシャーラーなど周辺主要都市へも手軽にアクセスできます。日本との間には直行便も運航しており、気候は高温乾燥の夏と穏やかな冬が特徴の亜熱帯気候です。
歴史・芸術・宗教が複雑に折り重なるニューデリーには、多様な文化を体験できる名所が数多くあります。第一次世界大戦の戦没者を祀るインド門、20万点を超える所蔵品を持つ国立博物館、商業の中心地コンノートプレイス、マハトマ・ガンディーゆかりの地として知られるガンディスムリティやラージガート、政府運営の現代美術国立ギャラリー、緑豊かなロディガーデン、そして巨大な交通拠点であるニューデリー駅などが代表的で、旅と学びの両面で刺激的な体験ができます。さらに、ヒンドゥー教寺院ラクシュミーナーラーヤン寺院や、オールドデリーの熱気を象徴するチャンドニチョーク、歴史的要塞プラーナ・キラー、第2代ムガル皇帝の墓である世界遺産フマーユーン廟、聖者ニザームッディーン廟、天文観測施設ジャンタル・マンタル、インド最大級のモスクであるジャーマー・マスジド、壮麗なレッド・フォート、世界遺産クトゥブ・ミナール、世界最大規模のヒンドゥー教寺院アクシャルダム、近代的な花形寺院ロータス寺院など、多様な歴史・宗教・建築美が凝縮された都市です。
南アジアの大国インドは、現在では14億人を超える人口規模を持ち、若い労働力を背景に世界の経済・産業を牽引する存在へと急速に変化しています。特にIT分野では世界レベルのエンジニアやスタートアップを多数輩出し、教育・ビジネスのあらゆる場面で大きな注目を集めています。インダス文明にさかのぼる5000年の歴史の中で、ゼロの概念をはじめ、数学・科学・医学・哲学・スポーツなど人類史に大きな影響を与えた文化・技術が数多く生み出されてきました。一方、急速な経済発展の裏側には格差やインフラの遅れなど課題も存在し、大都市では大気汚染や交通渋滞が深刻化する地域もありますが、生活コストは日本と比べると格段に安く、留学生活においては費用を抑えながら多様な価値観と出会える環境となっています。ヒンドゥー教をはじめ多数の宗教が共存する国であり、地域によって文化・言語が大きく異なるため、一つの国でありながら多様性に富む世界観を体験できます。スポーツではクリケットが圧倒的な人気を誇り、街中のいたるところで若者たちが楽しむ姿を目にします。
ニューデリーをはじめ、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、プネー、コルカタなど主要都市が各地に広がり、国内移動は航空機から長距離列車、バスまで多彩です。旅好きの学生には、世界遺産ハンピをはじめ各地の歴史遺跡や大自然も魅力となります。治安については日本ほど良好とは言えず、地域差も大きいため、渡航する際は外務省の海外安全情報を必ず確認し、安全対策をしっかり行うことが大切です。
ニューデリーの語学学校
インド ニューデリー
ILSC インド・ニューデリー校
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滞在1週間~:費用70,000円~












