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インド長期/短期語学留学プログラム(英語留学) - ムンバイについて

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インド語学留学プログラム(英語留学)

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インド・ナビムンバイとムンバイについて

ムンバイ

インド西海岸の大都市圏には、歴史と国際性が交錯するムンバイと、近年都市開発が進むナビムンバイがあります。両者は地理的に近接しながらも、それぞれ異なる魅力と特色を持つ「対照的な都市」です。

ムンバイ - インド経済と文化が交錯する巨大メトロポリス

ムンバイ 巨大なメトロポリス

ムンバイはかつて"ボンベイ"と呼ばれ、インド最大の港を擁する港湾都市として貿易と海運で発展してきました。現在でも金融、サービス、映画・エンターテインメント産業などが集中し、多くの企業や進出拠点が集まるインド経済の中核都市となっています。

人口・経済・文化の多様性が極めて高く、インドの様々な地域から人々が集まり、民族・宗教・言語を問わずインドらしい「多様性のるつぼ」を体感できるのがムンバイの大きな特徴です。また、歴史ある港湾の風景と植民地時代の名残を残す建築・街並みが、国際都市としての雰囲気と、深い歴史の両方を伝えています。
気候は西海岸の影響を受け、年間を通じて比較的温暖ですが、雨期(モンスーン)の時期には激しい降雨と蒸し暑さを伴うのが典型的です。そのため、留学や長期滞在の際には気候・季節の把握が重要となります。
ムンバイは、インドの多様な文化、経済機会、歴史、国際性を同時に享受できる都市であり、「インドらしさ」と「グローバル都市の顔」を併せ持つ魅力的な拠点です。

ナビムンバイ - 計画都市として発展しつつある新しい選択肢

インドの計画都市

ナビムンバイは、1970年代初頭にムンバイの過密状態を緩和するための「衛星都市/計画都市」として開発された都市です。市域面積は約344 km2、自治体(NMMC)の管轄区域はそのうちおよそ163 km2ほど。地理的には、ターネー川の東岸の大陸部に広がり、北のアイロリ (Airoli) から南のウラン (Uran) までを含む広範なエリアにわたります。

開発は体系的に行われ、住宅地、商業地域、産業地域が整理され、道路や交通インフラも比較的整備されているため、ムンバイ中心部のような"雑然とした混沌"というよりは、"整理され当たり前の都市機能"が揃った比較的新しい都市です。2025年10月には、ムンバイ都市圏における新たな国際空港、ナビ・ムンバイ国際空港 (NMIA) の第1期が正式に開業しました。この空港は、従来の空港の混雑を緩和し、今後は国際線・国際貨物の拡充により、ムンバイ地域の新しい玄関口となることが期待されています。初期段階では滑走路1本、ターミナル1棟で年間約2000万人の処理能力を持つ設計ですが、将来的には拡張され、より大規模な国際拠点を目指しています。
また、ナビムンバイには住宅地やビジネス地区、産業地区が整理されており、多くのIT/ITES企業、産業施設、オフィスが進出。ムンバイ中心部と比べて生活コストや混雑がやや抑えられており、留学・就業・中長期滞在の拠点として注目されています。

自然環境も評価されており、ナビムンバイはマングローブ帯やマングローブ林、湿地、水域などを抱えており、都市でありながら自然とのバランスが取れた地域という顔も持っています。特に冬季には渡り鳥やフラミンゴなどが見られることで知られ、「都市」と「自然」が調和した暮らしが可能な都市です。

生活・環境 - 「新しいインドの選択肢」

ムンバイほどの喧騒や混雑が少なく、比較的計画的に整備された街並み、まとまった住宅区画、商業施設・インフラの整備、そして2025年より新空港も稼働開始――これらを踏まえると、ナビムンバイは「ムンバイの代替」「新しいインドでの拠点」「留学・生活する場所」として十分に現実性のある選択肢です。

特に、インドでの長期滞在、産業・技術に関わる仕事などを考える人にとって、生活環境の整備されたナビムンバイは魅力的です。海岸線や緑のエリア、整備された道路網、アクセスの良さなどの要素は、ムンバイ本体では得にくい「安定した暮らし」を叶える可能性があります。

ナビムンバイ

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