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マレーシアの大学には入学試験が無い
日本では、大学入試センター試験、大学ごと入学試験があることが当たり前ですが、マレーシアの大学では筆記試験などの試験は基本的には課されていません。
入学の判定は、書類選考のみによって行われるため、試験をしなくても入学できるのが大きな特徴です。試験がない代わりに提出しなければならない書類は以下の通りです。
1st Step 合格判定
出願書類:高校成績証明書(英文・日本文)、高校卒業証明書(英文・日本文)
合格判定取得後、主な提出書類
※学士課程の場合
- 入学願書(Application form)
- 滞在寮申込書(Accommodation From)
- 健康に関する自己申告書(Health Declaration Form)
- (Academic Transcript and Graduation Certificate)
- 英語力証明書(IELTSもしくはTOEFL、大学により必要スコア及び提出時期が異なります。)
- パスポートサイズの写真1枚(背景白)※写真屋さんでの撮影をお勧め
- パスポートの全ページコピー
- 習得単位を証明できる書類及び各科目の英文シラバス(単位の移行を希望する場合)
- 初期費用の納入 ≪約6万円~30万円≫ ※金額は学校により異なります。
(学生登録費、入学金、留学生手続き費用、学生ビザ申請関連費用など、)
留学に必要な英語力
IELTS
ほとんどの大学が、International English Language Testing System(IELTS, アイエルツ)という試験のスコアを基準として設けています。大学によってはTOEFLなども設定あります。
試験構成は、
- リスニング
- リーディング
- ライティング
- スピーキング
の、4つです、
マレーシアの大学経留学するために必要な英語力は、大学にもよりますが、大まか以下のような英語力が必要です。
進学する学部やコースによる違い
学部 | 平均 IELTS 5.5-6.0 |
---|---|
ファウンデーション/ディプロマ | 平均 IELTS 4.0-5.5 |
私立大学と海外大学分校
私立大学 | 比較的必要なされる英語力が低くどこも留学生の受入れに積極的です。 |
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海外大学分校 | 比較的求められる英語力が高いです。 |
英語力が足りない場合
必要な英語力が不足している場合も、いくつかの方法で英語力を伸ばすことができます。
大学付属の英語コース
ある程度英語力があっても、あと一歩、スコアが足りない場合、もしくは英語スコアは取得できているが、大学の授業についていくには少々不安がある場合は、大学付属の英語コースへ進学可能です。事前に大学内で学ぶことが出来るので、雰囲気や施設になれたり、同じ目標の学友が出来たりするメリットがあります。ほとんどの大学の場合英語コースへは英語試験のスコア提出なし入学可能ですが、一部の学校では英語コースに入学するためにもある程度の英語力が必要です。
マレーシアの私立語学学校
マレーシアにも私立の語学学校が多数存在します。基礎レベルから受け入れが可能なため、英語が苦手な方も受講可能です。同じように大学へ進学することが目的の方もいれば、バケーション目的の方もいるので、注意が必要です。アカデミック英語コースやIELTS対策コースがある学校であれば、そういったコースへの参加が望ましいです。