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コタキナバル留学(Kota Kinabalu)
ボルネオ島のマレーシア領地域に位置するマレーシア・サバ州の州都で、美しい海と壮大なジャングルに囲まれた東マレーシア最大の都市となります。首都クアラルンプールから東へ約1600km、人口は約47万人。サバ州の政治経済の中心であると共に、世界的に有名なマリンリゾートやキナバル自然公園(キナバル山)への玄関口としても有名な観光都市です。
コタキナバルの気候
典型的な熱帯雨林気候で、1年通して高温多湿の常夏の都市です。2月~5月の乾季と11月?1月の雨季に分かれます。年間の平均最高気温は30~32℃、最低気温は23~25℃程度で推移、温かく過ごしやすい気温です。
交通
2021年現在、成田からの直行便がありますが週2往復と便数は少ないので、クアラルンプールやシンガポールを経由する方法が一般的です。
首都クアラルンプールからは、飛行機で約2.5時間、LCC(格安航空会社)「エアアジア」を利用すれば時期や予約方法によって違いますが約4,000円~7,000円程度です。
コタキナバルの治安
コタキナバルは東マレーシアの中では最も治安が良く、マレーシアの中でも治安が良い地域に入ります。ただし、ジャングル方面には野生動物が、沖へ遠く離れた海には注意が必要です。外務省の情報(2018年9月12日)によると、海賊行為と外国人の誘拐などを理由に、サバ州東海岸の一部と周辺海域には「レベル3:渡航中止勧告」と「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が出ている地域があります。これらの地域には絶対に近づかないでください。なお、コタキナバルやリゾート地はこれらの注意勧告の範囲外なのでご安心ください。
物価
マレーシア全体の中では比較的に物価が高い地域ですが、日本に比べるとかなり物価が安いです。
日本人の移住先として人気
コタキナバルは、他のマレーシアの都市と比べるとコンパクトで住みやすい都市です。地方都市という感じで、日本人の移住先としても人気です。市内のスーパーマーケットでは、日本の食品や製品を入手することが出来るので、長期滞在でも安心です。
コタキナバルの主な観光地
- キナバル山
標高4,095mのマレーシア最高峰でサバ州の旗にも描かれているサバ州のシンボルです。日本からも多くの登山者が訪れる山です。 - キナバル自然公園
キナバル山と広大なジャングルを含む自然公園で、世界遺産に登録されています。 - ボーリン温泉
キナバル自然公園にある温泉で、入浴料が有料の屋内個室風呂と入浴料が無料の露天風呂があります。屋外の温泉は水着着用です。 - クリアス湿地帯
マングローブの広がる湿地帯で、珍しい顔のテングザルや夜には蛍を見ることができ、カヤックツアーがオススメです。 - タンジュンアルビーチ
コタキナバル屈指の夕日の名所でもあるビーチリゾートです。 - コタキナバルシティモスク
伝統的な建築様式を用いたモスクは、お堀(池)に囲まれており、まるで水に浮かんでいるような幻想的な外観が魅力的で水上モスクとも呼ばれます。 - ロッカゥイ・ワイルドライフ・パーク
ボルネオ島固有種の動物たちを鑑賞できる動物園です。 - スリアサバモール
地上8階・地下1階建ての巨大なショッピングモールです。飲食店やアパレルショップ・映画館などがあります。 - ガヤストリート・サンデーマーケット
毎週日曜日にサンデーマーケットが開催される市場です。トロピカルフルーツや先住民族の手工芸品などアジアの雰囲気を満喫できます。 - ナイトマーケット
市内の海沿いで開催されるナイトマーケットで、屋台料理・ローカルグルメを堪能できます。 - トゥンクアブドゥルラーマン海洋公園
さまざまなマリンアクティビティが楽しめる大小5つの島から構成されるエリアで、ビーチリゾートとしても人気です。海洋公園の一つで、コタキナバルからスピードボートで約20分で行ける離島のサピ島では、シュノーケリングやジャングル散策が人気のビーチです。
- キナバル山
- ジャングル
- コタキナバルシティモスク
- サピ島ビーチ