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専門学校留学の基礎知識
専門学校留学にはどれくらいの語学力レベルが必要なんですか?
国によって学校のシステムや取得可能な資格は異なりますが、3ヶ月から1年間の比較的短期間で修了できます。留学に際しては授業を理解できるだけの語学力が必要です。
実際にはTOEFLなどのスコア提出を求められることは少ないようですが、授業を理解できなければ修了できませんので、目安としてTOEFL450点~500点程度の英語力は身につけておきましょう。
また、高校卒業資格を条件とする学校がほとんどです。
学べる分野

-英語 -コンピュータ -経営 -エンジニア -音楽 -マスコミ -環境科学 -社会福祉 -秘書 -工業デザイン -写真 -映像 -映画 -アート -インテリア -演劇 -ダンス -美容 -料理 -楽器 -アニマルケア -ガーデニング -栄養学 -イラストレーション -彫刻 -アニメーション -ファッションデザイン -スポーツ各種 -スポーツ科学 -看護学 -医療 -レストラン経営 -心理学 -リハビリセラピー -幼児教育 -ホテル経営 -貿易
など多岐に亘ります。
オーストラリアとニュージーランドの特殊状況
オーストラリアの専門学校は、政府と民間企業団体が協力して運営する職業訓練コースを持つ教育機関と考えてください。専門学校には公立と私立があり、公立 の専門学校をTAFE(Technical And Further Education)と呼びます。TAFEは大学に並ぶ高等教育機関です。大学との違いは、キャリアに直結するスキルを修得するような実践的なプログラム が多いということ。TAFEで取得した資格や学位は、即戦力の人材を証明するものとして高く評価されます。
また、ニュージーランドではTAFEに相当するポリテクニック(Polytechnic)があります。ポリテクニックは、大学に並ぶ国立の高等教育機関で す。プログラムの履修期間は数週間から3年までコースによって様々に分かれています。
TAFEもポリテクニックも入学に際しては500~550程度のスコアが必要になります。

専門学校留学には学ぶ分野やレベルなど様々なタイプがあります。
同じ分野でも実用的、実践的な職業技術を身につけるための学校と、学位の取得を前提にしたアカデミックな学校では、授業内容は大きく異なります。
また、2週間程度で修了するものから、2年、3年に及ぶものもあります。
さらに国や学校によって修了証明書の価値が大きく違いますので、気をつける必要があります。
国別の専門学校情報
国別に専門学校の情報をまとめてありますので、以下をクリックしてください。
イギリスの専門学校

イギリスでは、アート、デザイン、ガーデニング、フラワーアレンジメント、美容、バレエ、アロマセラピーなどが人気です。
日本からの専門学校留学を考えた場合、4つのパターンがあるため、どのパターンにするのか、検討することになります。
1.Further Education College
多くは公立の学校で、日本の専門学校に近い役割を持っています。美容師、秘書、会計士、調理師、園芸家などを目指す職業技術や、芸術関連のコースを持つ総合専門学校があります。コースの内容や取得できる資格も様々です。中には大学の学位が取得できるコースもあります。
2.私立専門学校
日本の各種学校に近い私立の学校です。期間も1年以下のものが多く、大学や英国認定協会が認定しているものも多くあります。
3.University, Higher Education College
地域住民に開かれた生涯学習を目的とする学校です。コースはバラエティに富んでおり、費用も安くなっていますが、留学生が通う場合は、フルタイムで学習するカリキュラムではないため、フルタイムの学校に通いながらのダブルスクールという形態をとるケースが多いようです。
4.英語学校の特別コース
語学学校のなかに秘書コースやビジネスコースなどを設けている学校があります。ただし、資格取得を目的とするわけではなく、専門分野に関する基礎的な知識を身につけることが目的のプログラムです。
アメリカの専門学校

アメリカでは見つからないジャンルはないといっていいほど、専門学校についてはあらゆる選択肢が揃っています。 中でも人気のあるジャンルは、ツーリズム、ホテル・レストラン、映画、演劇、ダンス、音楽、ファッション、特殊メイク、ビジネス、webデザイン、インテリアなどといえるでしょう。
学費の安い公立のコミュニティーカレッジでも多くの専門・職業訓練コースを設けていますので、比較的容易に留学することができます。
1.専門大学
日本でも有名な、FIT(ファッション専門大学)やバークリー音楽学院など、音楽、映画、アート、デザイン、建築などの分野で専門的なことを学ぶ教育機関です。
大学であるため、一般教養的なことを学ぶことも多いですが、4年間で学士号、2年間で准学士号を取得することが可能になります。
2.Community College
公立の2年制大学です。地域住民の教育と職業技術の推進を目的に設立され、比較的安い費用で専門的な知識を身につけることができます。2年間専門的なことだけを勉強する場合と、一般教養的なことを含めて学習する場合とがあります。
3.私立専門学校
ダンス、映像、アート、音楽など実用的な専門知識を短期間で集中して学ぶ学校です。
コース期間は数週間から1年以上のものまで多岐に亘っていますので、事前の情報収集が大切になります。
カナダの専門学校

カナダの専門学校ではではツーリズム、ビジネス、アート、音楽、webデザイン、コンピュータグラフィックスなどの分野が人気です。
最近では、外国人を対象にした英語教授法のコースも注目を集めています。
1.専門大学
公立の2年制大学です。地域住民の教育と職業技術の推進を目的に設立され、比較的安い費用で専門的な知識を身につけることができます。2年間専門的なことだけを勉強する場合と、一般教養的なことを含めて学習する場合とがあります。
2.私立専門学校
即戦力となる職業人を養成することに重点をおいたプログラムを多岐にわたって提供しています。
数週間から1年以上のものまで、様々なジャンルの学校があり、目的に合った選択ができます。
3.英語学校の特別コース
語学学校のなかに秘書コースやビジネスコースなどを設けている学校があります。
ただし、資格取得を目的としておらず、専門分野に関する基礎的な知識を身につける程度の内容が多いようです。
オーストラリアの専門学校

オーストラリアで専門知識や技術を学ぶには、州立の専門学校であるTAFE(公立の職業訓練機関)か私立の専門学校のいずれかに行くことになります。最近では旅行関連、ホテル関連が人気です。
その他には、アート、メディア、ビジネス、エンジニアリング、情報工学、webデザインなども人気があります。
1.TAFE(テーフ)・・・公立の職業訓練学校
オーストラリア独特の州立の専門学校制度です。
全国に200校以上、各州の主な町には必ずあります。
基本的には地域産業と密接な関係を持っており、地域産業に関連した学科が開設されています。
期間は数ヶ月のものから4年間のコースまで、目的によって内容が大きく異なります。
「TAFE(テーフ)」とは?- オーストラリア 公立の職業訓練機関 「TAFE(テーフ)」
2.Private College
日本の私立の専門学校と同様とお考えください。TAFEに比べると、より実用的な勉強に重点を置いています。
ACPETという団体によって厳しく審査されているため、教育内容はしっかりしています。
1年のディプロマコースが多く、修了後に大学へ編入できる制度を持つ学校もあります。
「Private College:Martin College」とは?- オーストラリア マーティンカレッジ(Martine College)
留学の流れ
→留学無料カウンセリングで、期間や予算、英語学習について相談しましょう。
(家が遠くてどうしてもカウンセリングを受けに行けない!という方には電話カウンセリングもできます。)
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