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スポーツ奨学金・アスレチック奨学金

アメリカの大学が支給する奨学金の主な種類

奨学金の主な種類

アメリカでは、スポーツをすることで得られる奨学金を、アスレチック奨学金(Athletic Scholarship)と呼ぶことが多いです。ただ、日本ではスポーツ奨学金と呼んだ方がわかりやすいと思われますので、当サイトではスポーツ奨学金と呼称します。

アメリカの大学で活動している学生アスリートが得られる奨学金には、主に3種類あります。

  • 正真正銘のスポーツ奨学金(コーチの権限で支給)
  • 実質的スポーツ奨学金(大学の権限で支給。形式上はアカデミック奨学金だが、実質スポーツ奨学金として支給)
  • アカデミック奨学金(大学の権限で支給。純粋に学問的に優秀な学生に支給)

正真正銘のスポーツ奨学金では、コーチが持っている権限を使って、学生に支給します。一般的にチーム内のエース級の選手に対して支給されます。

実質的スポーツ奨学金については、大学アスレチックチームで活動してほしい学生アスリートに対して支給するが、コーチの権限ではなく大学の権限によって、形式上はアカデミック奨学金として支給するものです。実質はスポーツ奨学金だが形式上はアカデミック奨学金ですので、仮に学生がスポーツをしない場合にも、奨学金が継続されます。

アカデミック奨学金については、実質的にも形式的にもアカデミック奨学金ですので、原則としてスポーツとは全く関係なく支給されます。

以上の3種類があるとは言え、学生にとっては金額が同じであれば同じ学費の節約になるため、奨学金種類についてはあまり意識されることはありません。また、スポーツ奨学金とアカデミック奨学金を同時に支給される学生も少なくありません。

一部の選ばれた人のみがスポーツ奨学金を得られる

スポーツ奨学金

アメリカの大学においては、スポーツ奨学金は日本と比較してはるかに一般的に支給されています。

もっとも多くの大学が所属している大学スポーツ連盟のNCAAでは、毎年合計27億ドル(約2700億円)という莫大なスポーツ奨学金が、参加大学から学生アスリートに対して支給されています。別の大学スポーツ連盟であるNAIAにおいても、5億ドル(約500億円)という規模のスポーツ奨学金が所属大学から学生アスリートに対して支給されています。

ただし、スポーツ奨学金を支給する大学ばかりではありません。NCAA Division IIIに所属する大学は、スポーツ奨学金の支給を禁止されています(ただし、アカデミック奨学金は支給されています)。また、スポーツ奨学金を支給できる立場にある大学であっても、アメリカの名門大学群であるアイビーリーグ系の大学を中心に、あえてスポーツ奨学金を支給しない大学も存在します。

また、アメリカの大学ではスポーツ奨学金が一般的に支給されているとは言え、全学生アスリートが支給されているわけではありません。アメリカの高校でチームに入っていた高校生のうち、大学に入ってスポーツ奨学金を受給できているのは、わずか2%に過ぎません。

スポーツ奨学金の範囲

スポーツ奨学金の範囲

アメリカ大学スポーツはアマチュアですから、当然給料などは発生しませんが、在学中に発生する様々な費用がカバーされることがあります。カバーされ得る費用は、各大学が所属する大学スポーツ連盟やそのディビジョンによって異なります。

基本的には、各大学は各学生アスリートの授業料、寮費、食費、書籍代までを負担するスポーツ奨学金を支給することができます。通学なども含めた交通費を支給されることもあります。

ただし、NCAA Division IIIに所属する大学については、スポーツ奨学金を支給することができないのですが、NCAA Division IIIに所属する学生アスリートの75%はアカデミック奨学金などの財政支援を受けながら学業とスポーツを両立しています。

スポーツ奨学金は基本的には4年間継続して支給されますが、継続した奨学金受給がどの程度保証されているのか、怪我などでチームから外れたり、自ら退部するなどのために支給停止になる要件などは、各大学スポーツ連盟やディビジョンによって異なります。

また、アメリカの大学スポーツでは、大学側が部費や遠征費、大会エントリー費などを負担することが一般的ですので、自己負担を要求される日本の大学と比べて、この点でもスポーツ奨学金と同じようなメリットを享受することができます。

なお、アメリカ大学スポーツ奨学金留学プログラムでスポーツ留学を開始し、その後怪我などによりスポーツ奨学金が打ち切られた場合は、アカデミック奨学金留学プログラムの転校手続きを取ることで、アカデミック奨学金をもらいながらアメリカの大学を卒業することが可能です。

奨学金留学説明会 アメリカ大学奨学金留学プログラム体験談

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