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アメリカの大学留学における目標設定

アメリカの大学生活は勉強で忙しいというイメージを持っている人がたくさんいます。それはその通りではありますが、勉強をする時間しかないかというと、そんなこともありません。優秀な学業成績を維持しながらも、多くの留学生が様々な活動をすることで活躍しています。アメリカの大学で送れる生活の可能性は無限大です。以下では、アメリカの大学でできることや、アメリカの大学生活に向けて設定できる目標例をご紹介していきます。

優れた学業成績を修める

学業成績

大学での学業が尊重されない日本と異なり、アメリカでは就職活動や大学院進学の際に大学での学業成績(評定平均:GPA)が大変重要です。就職活動の際にはGPAが足切り点として広く使われていますし、大学院進学の際には足切りに加えて(通常は4段階中GPA3.0が足切り点)、成績がよければよいほど評価が高くなります。逆に1学期間のGPAが2.0を2学期続けて下回った際には、ほとんどの大学で強制退学にさせられます。逆に言えば、GPAが2.0を上回っていれば、いつかは必ず大学を卒業することが可能です。ただし、GPA2.0程度で満足しないでください。GPA3.0あればほとんどの大学での全学生平均GPAを上回っていることになりますが、GPA3.0程度では授業の内容をほとんど理解できていないでしょう。GPA3.5以上、あるいは4.0を目指してしっかり学業に励んでください。

学業成績に関連する活動や目標としては、以下があります。

高いGPAを維持する

最低でもGPA3.5、最高で4.0を目指してください。高いGPAを維持するためには、良い成績を取るために必要なあらゆる努力が必要となります。

まずは、履修する授業のシラバスをチェックしましょう。シラバスには各授業のスケジュール、使用する教科書、成績の付け方、課題の提出期限などが記載されています。シラバスを入念に確認し、教科書をいち早く入手して可能な限り万全の予習をして授業に臨みましょう。現在はほとんどの大学がネット上に全授業のシラバスを公開しています。

授業

万全な状態で学期が始まったら、予習復習を欠かさずに行い、毎回の授業では的確な質問や発言をし、課題は完璧に仕上げて期限の少し前に提出しましょう。日本の大学は一夜漬けでも簡単に単位を取れますが、アメリカの大学では日々こつこつと勉強できることが極めて重要です。講義を1回聞いただけでうまく理解できなかったり、しっかりとノートを取れなかったときに備えて、ICレコーダーを回して講義を録音しておくのもよいでしょう。リスニング力の良い訓練にもなります。授業の中でわからないことがあれば、授業後に教授に質問しに行きましょう。熱心さが教授に伝われば親身に教えてくれますし、将来大学院進学などで推薦状を書いてもらうときなどにもつながってきます。

ほとんどの大学にはエッセイや論文をチェックしてくれるライティングセンターがあります。日本人の考え方とアメリカ人の考え方は異なりますので、アメリカ人の考え方に沿った文章を書くためにも、また非英語ネイティブにつきものの文法上のミスなどを最低限に抑えるためにも、課題として提出する全てのエッセイや論文を予めライティングセンターでチェックしてもらいましょう。ライティングセンターを利用するか否かで、成績は大きく変わってきます。

1人で黙々と勉強しているだけですと、1度落ち込んでしまったときに立ち直るのが難しくなりますし、モチベーションの維持も容易ではありません。勉強するときは出来る限り自分よりも勉強ができる、優秀な人と一緒にスタディグループを作るなどして勉強していくのがよいです。アメリカ人には親切な人も多く、声をかけても不審に思われることはほとんどありませんので、同じクラスの中で勉強できる人に積極的に声をかけ、一緒に勉強するとよいでしょう。友達ができるよいきっかけにもなります。留学生に興味のあるアメリカ人は少ないですが、他の留学生と一緒に勉強するのもよいです。留学生には学習意欲の高い優秀な人が多いですし、様々な国の文化や考え方を学ぶよいチャンスにもなります。ただし、いつも自分がTAKEばかりしていると嫌われてしまいますので、自らGIVEをしてお互いにメリットある形で人間関係を築くように心がけましょう。

Dean's listにリストされる

アメリカの大学ではDean's list(ディーンズリスト)、Consistent honor list、Honor rollなどと呼ばれる成績優秀者の名簿を毎学期公表しています。Dean's listに載るために要求されるGPAは大学により異なりますが、通常GPA3.5以上であることが求められます。毎学期Dean's Listに載ることを目指して学業に励むのもよいでしょう。

Honors College/Honor Societyに入る

図書館

Honors College(オナーズカレッジ)とは、各大学の学業優秀者だけが入ることを許される優等生コミュニティです。Honors Collegeに入るための要件は大学によって異なりますが、SAT/ACTの一定のスコアを持った新入生だけが参加を許可される場合、1〜4年生の間の特定の時期や取得単位数のときに規定以上(GPA3.3〜3.5など)のGPAを修めた学生が招待される場合や申込を許可される場合などがあります。日本の大学にはアメリカの大学のHonors Collegeに相当する機関がないため、日本ではあまり知られていませんが、数多くのメリットがあるため可能な限り参加するのがよいでしょう。

Honors Collegeには以下の主なメリットがあります。

  • 各大学の最優秀の学生と交流できる
  • 各大学の最優秀の教授によるHonors College向けの特別授業を履修できる(履修させられる)
  • Honors Collgeの学生として卒業したことが履歴書に書けるため就職や大学院進学に有利
  • 大学院受験の際に強力な推薦状を書いてもらえる
  • 卒業式で特別に表彰される(学長が直接卒業証明書を手渡しするなど)
  • 著名人によるHonors College学生向けの特別スピーチを聴講できる
  • 授業を最優先で登録させてもらえる
  • 大学レジデンスを最優先で決められる
  • 大学から特別な奨学金をもらえる

アメリカ人は多様な考え方を持っており、どの大学であっても一定数の優秀な学生がいます。無理して費用の高いトップスクールに進学しなくても、Honors Collegeに所属することで各大学の最優秀の学生と交流することが可能です。Honors Collegeに所属することで卒業に関係のない単位を履修したり、特別な論文を書くなどの要件はありますが、そうした拘束を補って余りあるメリットを得られるでしょう。

Honors Collegeは大学付属の優等生コミュニティですが、大学付属でないコミュニティとしてはHonor Societyがあります。Honor Societyは大学付属ではありませんが、例えば生物学専攻で優秀な学生、心理学専攻で優秀な学生などが招待され、参加できるものなどがあります。Honor Societyの多くはギリシア語名を使っており、Phi Beta Kappaなどが名門Honor Societyとして知られています。

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