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留学中に発生する全費用紹介

大学側が提供している費用見積もりに通常含まれている費用(9ヶ月)

4年制大学の大半が、1学年間学んだ際に発生する費用の見積もりを公表しています。ただし、各大学によって見積もりの中に含む費用は少しずつ異なりますので、注意しましょう。

授業料(Tuition/Tuition fee)

授業料

アメリカ大学留学の際に発生するもっとも主要な費用の1つが、授業料です。授業料とは言っても、大学によって計算方法が異なります。

私立大学の場合は一般的にFlat Feeシステムを採用しており、1学期間に発生する授業料は12〜19単位まで同じです。そのため、1学期の間にしっかり18単位ほど取得していく方が費用効率がよいです。

一方、州立大学の場合は1単位当たりいくら(per credit)、という計算をしていることがほとんどで、ほとんどの州立大学は1学年間の授業料見積もりを24単位取得した場合で計算しています。1学年間で24単位取得ということは、留学生が学生ビザを維持するために必要な最低単位数ですので、そのペースで履修していては留学期間が非常に延びてしまいますし、単位を落とした場合にビザを維持できなくなりますので、ほぼ全ての留学生が24単位以上を取得しており、実際には大学による見積もりよりもはるかに大きな金額の授業料を支払っています。

もちろん、州立大学で安く学ぶことができるのは州の住民(resident/in-state)だけですから、留学生のように州の住民ではない学生(non-resident/out-state)は州政府の財政支援を受けることができず、高い費用を支払うことになります。

アメリカの大学の中には通常の秋学期と春学期に加えて、夏学期や冬学期を開講しているところもあります。夏学期や冬学期を履修することで単位取得のペースを上げることができる一方で、履修にかかる費用は当然ながら別途発生します。

授業料とその他大学に納入する費用(後述)を合わせた費用の全米平均は、College Boardによると州立4年制大学で$22,958(2014年)、私立4年制大学で$31,231(2014年)です。アメリカでは私立大学の方が一般的に教育水準が高いと考えられており、同等の教育水準であれば州立も私立も同程度の授業料だと考えられています。なお、州立2年制大学(コミュニティカレッジ)の学校納入費用平均については公表されていませんが、概ね$7,000〜11,000(2014年)程度となっています。州立2年制大学(コミュニティカレッジ)は費用の安さがメリットである一方で、教授の収入が非常に低く質の高い教育が受けられないとの認識が広まっているため、近年進学者が減少しています(2010年から2013年の間に7%減)。

大学種類別進学者数(フルタイム学生)

参照:"Enrollment by Level of Enrollment and Attendance Status over Time"Excelデータ 2015年11月5日データ抽出

家賃(Room)

家賃に含まれるものとしては、寮費やアパート賃貸費などの基本家賃(housing rates)が主ですが、それ以外にも一般的にインターネット利用費や固定電話利用費などが含まれたコミュニケーション費(communication fee)や、滞在先預かり金(Deposit、問題なければ退去時に返金可能)も、大学が提示する見積もりの中に含まれているケースが多いです。

食費(Board)

食費

Boardとは1日3食のことを言い、Boardの費用と言えば1日3食分を含んだ食費のことを指します。そのため、大学がRoom and Boardの費用見積もりを提示している場合、家賃に加えて1日3食分の食費見積もりも含んでいます。一方、食費の見積もりを公表していない大学も州立大学を中心に存在しますので、そうした場合には大学レジデンスのウェブサイトなどから食事プラン(Meal Plan)を探し出すなどして自ら計算する必要があります。私立大学は寮で提供される食事プランの費用で見積もりを計算し、州立大学は自炊の費用で見積もりを計算していることが一般的ですので、州立大学で寮生活をし、寮で提供される食事を摂る場合、州立大学の費用見積もり以上に食費がかかるケースが多いです。一般的に寮制の私立大学であれば、最初から1日3食分の食費を見積もりに含めていますので、見積もりと実態が大きく異なることはありません。

College Boardが公表するRoom and Boardの費用平均(2014年)は以下の通りです。

州立2年制大学
$7,705(2014年)
州立4年制大学
$9,804(2014年)
私立4年制大学
$11,188(2014年)

ただし、あくまで平均ですので、大学や学生によって食事プランやその費用は異なります。

教材費&文房具等(Books and Supplies)

教材費は履修するコース、専攻、履修する単位数によって大きく異なります。仮に定価で教材を全て揃える場合、1学年間で$2,000〜2,500程度かかりますが、ほとんどの学生は大学書店の中古教材販売やレンタルサービスなどを利用していますので、$1,200〜1,300が平均です。また、Ebayなどのオークションを利用して安く仕入れたり、教科書をネット書店で高く売ったり、低価格の電子書籍を利用するなどして教材費を安く抑える学生もいます。

交通費(Transportation/Travel)

食費

交通費は生活スタイルによって大きく異なります。寮生活をしている学生の場合は最初から学内で生活しており、食事は寮内で提供され、食料の買出しなどで外出する必要もないため、当然ながら交通費はほぼ全くかかりません。一方、2年制大学に通う学生の場合、2年制大学は街中からかなり離れた立地にあることが多いため、自家用車で通うにしても、バスで通うにしても、かなりの交通費がかかることが一般的です。アメリカ人学生の平均的な交通費としては1学年あたり$1,000〜1,800程度です。大学が公表する交通費見積もりには、日本人留学生が日本とアメリカを往復する際に発生する費用などは全く含まれていませんので、その分は追加で考慮する必要があります。

健康保険料(Student Health Insurance Plan)

アメリカ現地では日本の国民健康保険の利用はできませんので(もしくは帰国後に精算)、留学先では別途健康保険に加入している必要があります。近年では各大学が自前の医療保険プランを用意しており、留学生はその医療保険プランに加入することが義務付けられているケースが大半ですが、そうでない場合は母国で留学保険/海外旅行傷害保険に加入した上で渡米することが要求されています。一般的に1学年で$1,200〜1,800程度の費用が平均的ですが、中には$2,500を越える大学もあります。大学が用意している医療保険は現地の一部病院でしか使えない、アメリカ国外は対象外、数百ドル分は自己負担など、日本で加入できる留学保険と比べてカバー範囲が狭いことが多いため、大学が用意する保険への加入に加えて、追加で留学保険に入る人も多いです。

小遣い(Personal/Miscellaneous)

小遣い

留学中の生活資金に余裕がないようでは困りますので、お小遣い分の資金を用意しておく必要があります。外食費用、衣服購入費、旅行費、携帯電話購入・利用費などは、お小遣いの範囲内で支払うことになります。私立大学でほとんどの学生が寮生活をしている場合は、携帯電話も必要ないと感じる学生が多いですし、1日3食の食事が寮で提供されますので、外食費の必要性もほとんどありません。一方、州立大学に通学する場合は、連絡を取り合うために携帯電話が必要だと感じる人が多いです。お小遣いについては、大学に決まった額を納入するといった性質のものではありませんので、人によっては大幅に節約することが可能ですが、旅行が好きな人などは大幅に費用が増えることもあります。お小遣いの平均金額は$1,600〜2,200となっています。

1学年費用平均(授業料・寮費・食費・教材費・交通費・健康保険料・小遣いまでを含む)

以上、大学が提供する1学年間費用見積もりに通常含まれている費用を見てきました。これらの費用合計の平均として、College Boardの調査による費用に医療保険$1500を追加すると、以下となります。(州立2年制大学の費用平均については統計がないため、ニューヨーク州立大学コミュニティカレッジの費用平均を参照しています。)

各大学が公表する合計費用平均見積もり
州立2年制大学
US$24,900(=1ドル121円換算で約301万円、2015年)
州立4年制大学
US$38,729(=1ドル121円換算で約469万円、2014年)
私立4年制大学
US$47,772(=1ドル121円換算で約578万円、2014年)

一方、当奨学金留学プログラムで留学する場合の1学年間費用平均は以下となります。2014年に当プログラムを通して留学した人のほとんどは以下の費用内に収まっていますが、特に教育水準の高い大学を希望する学生の中には、奨学金で授業料・寮費・食費の約50%を負担された上で、以下の費用よりもずっと高い大学に進学している人も一部います。

当奨学金留学プログラムで留学する場合の費用平均見積もり
州立2年制大学
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州立4年制大学
US$18,500(=1ドル121円換算で約224万円、2014年)
私立4年制大学
US$17,000(=1ドル121円換算で約206万円、2014年)

奨学金留学説明会 アメリカ大学奨学金留学プログラム体験談

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