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アメリカ大学奨学金留学 コミカレ留学- コミュニティカレッジとは

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アメリカの2年制大学 コミュニティカレッジとは

名称

コミュニティカレッジとは

コミュニティカレッジは英語でCommunity College、Junior College、Technical College、Two-Year College、City Collegeなどと呼ばれています。近年では州立2年制大学をCommunity College、私立2年制大学をJunior Collegeと呼ぶことが一般的になっています。私立2年制カレッジは教養教育に重点があり、学生はフルタイム学生が主で、学生の学力水準や学校の教育水準も比較的高く、4年制大学と同じくらいに授業料も高いため、州立2年制カレッジとは趣きが大きく異なります。このページでは、より学校数が多い州立2年制カレッジ(=Community College)に絞ってご紹介していきます。

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開講コース

コミュニティカレッジでは、様々な学生を対象に多様なコースが開講されています。コミュニティカレッジで開講されているコースの種類には、主に以下があります。

補修コース(Remedial Course, Developmental Education)

コミュニティカレッジは学力不問で授業履修することが可能ですので、4年制大学に入学できない学力水準の学生が多数を占める傾向にあります。日本でも学力不足の学生が大学に入学しており問題となっていますが、コミュニティカレッジは日本の大学と異なり100%入学できる全入制ですから、日本の大学以上に状況は深刻です。

そこで、コミュニティカレッジでは補修コースが多数開講されており、英語や数学などで十分な学力を持っていないとみなされた学生たちは、これら補修コースを履修しています。

2003年にコミュニティカレッジに入学した学生のうち68%が補修コースを履修しています(コロンビア大学Teachers CollegeのCommunity College Research Center)。3人に2人以上が履修している計算になります。

補修コースはあくまで高等教育レベルの授業を受けるために必要な学力を付けるため、高校レベルの補修を行うコースですので、当然ながら大学単位の取得はできません。

高卒認定試験(GED)

高校を卒業しなかった人、あるいはなんらかの事情によりできなかった人が、高校卒業者と同等の学力があることを証明するための試験です。日本の高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)に相当します。

コミュニティカレッジで授業を受けるためには通常、高卒資格は不要ですので、高校を中退した人でもコミュニティカレッジで学ぶことが可能です。しかし、高卒資格がなければ基本的に4年制大学にも入れませんし、就職の際にも不利になることがありますので、高卒程度の学力があることを証明するために高卒認定試験が開催されています。コミュニティカレッジの多くがこの試験会場として使われています。

高校卒業資格取得コース

高校を卒業しなかった人、あるいはなんらかの事情によりできなかった人が、コミュニティカレッジに入って高卒資格の取得を目指すコースです。こちらは高卒認定試験の合格を目指すのではなく、正真正銘の高校卒業証明書を発行できる、高校卒業資格(Diploma)の取得を目指すことになります。ワシントン州などの一部コミュニティカレッジなどでは、短期大学士号(Associate)取得に向けた授業履修と並行して、高校卒業資格を取得できるコースを開講していることがあります。

職業訓練・技術訓練コース

4年制大学に進学せず、手に職を付けて就職するためのコースです。日本の工業高校、商業高校、農業高校、専門学校、予備校、塾、カルチャースクール、市民大学講座といった場所での学びと同様の授業を受けます。

アメリカには、日本の工業高校などの専門的な授業を受けられる高校がほぼ存在しませんが、その代わりとしてアメリカで通われているのがコミュニティカレッジです。日本の工業高校との違いとしては、コミュニティカレッジでは単位制高校のように自分で履修する授業を決めることができる点です。そのため、やりたいことが変われば、簡単に希望するコースを変更することができます(ただし、それまでに取得した単位はほとんど変更先のコースの単位として使えませんので、コース修了までにかかる時間や費用は丸々増えます)。

また、コミュニティカレッジの職業訓練・技術訓練コースに通う学生は、日本の定時制高校以上に働きながら通う人が大半です。そのため、大半の学生は授業のときだけキャンパスに顔を出し、それ以外の時間は仕事を持って働いていることになりますので、キャンパス内のクラブ活動に精を出す学生はほとんどいません。

職業訓練・技術訓練コースは本来、4年制大学に編入するためのコースとして位置づけられてはいませんので、このコースを履修した後に4年制大学に編入する場合には、履修した単位のほとんどを4年制大学に移行できないリスクがあります。

なお、コミュニティカレッジに通う学生のうち、単位を取得できるコースで学んでいる学生は全体の60%(約730万人)に過ぎません(American Association of Community Colleges)。残りの40%(500万人)は、単位を取得できない(Noncredit)コースで学んでおり、まさに日本の予備校、塾、カルチャースクール、市民大学講座と同じように、興味を持った内容を気軽に学んでいます。

編入コース

4年制大学に編入するためのコースです。日本人学生の多くは最終的に4年制大学に進学することを希望しますが、コミュニティカレッジを足がかりとして4年制大学に編入しようとする学生が編入コースを履修します。編入コースでは、4年制大学に編入する際に移行できるような、4年制大学の主に教養課程で開講されているコースを履修することになります。4年制大学における、比較的専門的な専攻向けの授業を履修できることはほとんどありません。

アメリカは日本以上の学歴社会(大学名よりむしろ学士号といった学位が重要視されます)ですので、学士号を取得したいコミュニティカレッジ生は全体の81%を占めます(コロンビア大学Teachers CollegeのCommunity College Research Center)。しかしながら、コミュニティカレッジに進学した学生のうち、6年以内に4年制大学編入を成し遂げるのは33%で、その編入できた人のうち6年以内に学士号を取得できるのが42%に過ぎません。

つまり、コミカレ入学者のうち学士号を「6年」以内に取得するのが14%(7人中1人弱)に過ぎません。コミュニティカレッジに進学するのであれば、周囲の学生のほとんどが4年制大学の卒業を夢見ていながら、そのほとんどが夢かなわずにコミュニティカレッジを去っていくという現実を理解しておくことが重要です。もし編入コースに入れば、周りの学生と一緒に4年制大学に入れると信じていたら、逆の未来が待っている可能性が高いです。

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取得できる資格

コミュニティカレッジで取得できる資格には、主に以下4つの資格があります。

サーティフィケート(Certificate)

看護、コンピュータ修理、医療従事、警察、消防、溶接など、コミュニティカレッジで得たスキルを証明するサーティフィケートを取得することができます。このコースは通常、半年から1年かけて指定された単位を取得することで資格を得ることができます。短期大学士号や学士号と比べて履修期間が短く、履修単位も少ないです。

日本人でも履修することは可能ですが、多くのサーティフィケートコースではアメリカの大学教育において中心的な地位を占める教養課程の授業を全く履修することがなく、専門だけ勉強することになります。アメリカの専門課程で得られる知識・スキルは、日本では役に立たないことが多いため、日本人にとってのメリットに乏しいです。

教養系の授業を履修するCertificateも一部ありますが、本来は4年制大学に移行する目的で開講されてはいないため、移行できるかは不透明ですし、教養系のサーティフィケートではスキルとは認識されないため就職的にもメリットがほとんどありません。

ディプロマ(Diploma)

州にもよりますが、アメリカのコミュニティカレッジでディプロマを取得すると言えば、高校卒業資格を取得することを言います。

また、一部の州やコミュニティカレッジでは、2年未満(1~1.5年程度)で修了できる一部職業訓練コースを修了した場合に、ディプロマを授与していることがあります。この場合には、サーティフィケートと短期学士号の中間の存在として扱われていることが多いです。

アソシエイト(Associate、短期大学士号)

アソシエイトは、日本で言う短期大学士号(昔の準学士号)のことです。アソシエイトを取得することで、通常短期大学修了と同等として扱われます。アソシエイト資格を取得するには、目安としてフルタイム学生として最低2年の学修期間が必要です。

取得する資格名は、一般的にAssociate in Arts (A.A.、文系短期大学士)やAssociate in Science (A.S.、理系短期大学士)となります。州や学校にもよりますが、Associate in ArtsとAssociate in Scienceの間には大差ないことが多いです。

同じアソシエイトと言っても、職業訓練・技術訓練コースなのか、編入コースなのかで、履修する授業は大きく異なります。

職業訓練・技術訓練コースであれば、例えば登録看護士、パラリーガル、警察官、整備士、電気工事士、技術者のような、手に職を付けて就職するためのコースがあります。日本の感覚で言えば、専門的な学問を学ぶ短期大学が近いです。州によっては、Associate in Applied Science (A.A.S.、応用理系短期大学士号)という資格名でのアソシエイトを取得することになります。コミュニティカレッジで学んだ知識やスキルを使って、仕事に直接応用できます。

日本でも一部スキルは応用できると思われますが、こうした専門的な知識やスキルが必要な仕事は、日本では特有の資格試験合格が要求されているケースが多いため、アメリカで学んだというだけでは、関連する仕事には日本ですぐにつけない可能性があります。

編入コースであれば、4年制大学に編入するコースですから、4年制大学の最初2年の教養課程に相当する授業を履修します。手に職を付けるような勉強は通常一切しませんので、編入コースを修了したにも関わらず、4年制大学に編入せずに日本に帰国した、といった場合には、日本での就職に際してメリットがないどころか、4年制大学中退と同じような印象を持たれ、何らのスキルも証明できないため、不利に働く可能性があります。編入コースに入る際には、必ず4年制大学に編入すると決めて入ることをおすすめします。とりあえず編入コースに入るということはおすすめできません。

いずれのコースでアソシエイトを取得されようとも、アソシエイトを取得したというだけでは、日本での就職に際してのメリットに乏しいため、アソシエイトの後はぜひバチェラーを取得されることをおすすめします。

バチェラー(Bachelor、学士号)

バチェラーは、日本の学士号に相当します。学士号ですから、2年制大学コミュニティカレッジでは通常取得できません。ただし、ごく一部のコミュニティカレッジでは、バチェラーを取得できるコースを1コース程度持っていることがあります。コミュニティカレッジで得られるバチェラーコースで学ぶ内容は通常、4年制大学が開講していないような専門的な内容だけを学ぶ内容になっています。取得できる資格も、通常の4年制大学で得られるようなBachelor of ArtsやBachelor of Scienceではなく、Bachelor of Applied Science(応用理系学士号)といった名称の資格になっていることが多いです。費用としては、コミュニティカレッジの通常費用に加えて、バチェラーコース用の追加費用を徴収されるケースが多いです。

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