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アメリカ大学奨学金留学のアメリカ名門大学への編入 - その他Q&A(FAQ)

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アメリカ大学編入学その他Q&A(FAQ)

編入のベストタイミングは?

編入のベストタイミング

アメリカのほとんどの大学は、いつでも編入学生を受け入れており、毎学期編入することが可能です。ただし、名門大学に関しては、編入生を受け入れているのは秋学期のみという場合もありますし、すでに大学に2年を超える期間通った学生は受け入れないというポリシーを持った大学もあります。いつ編入するかといった計画は、事前にしっかり計算しておきましょう。

基本的なオススメ編入時期は、最初の大学に入学してちょうど2年たったタイミングで編入することです。例えば、2024年8月に最初の大学の学部課程に進学し、2年後の2026年8月に編入先の大学に編入するということです。この場合、最初の大学で2年分の教養単位を取得し終わった上で編入先に移るため、効率的な単位移行ができますし、最初の大学で2年以内しか在籍していないため出願できる大学の選択肢を減らさなくて済みます。

いつから編入に向けて準備すべき?

編入に向けた準備は、できる限り早い方がよいでしょう。ただし、最初からあまり具体的に考え過ぎる必要はありません。編入学を目指す場合には大学での学業成績がもっとも重要視されますので、最初の大学に入学して早々から完璧な成績を取っていくべきですので、編入を視野に入れながらすばらしい成績を維持するように勉強に取り組むべきでしょう。

編入先でも奨学金はもらえるか?

奨学金

私立の名門大学は、優秀な学生を獲得するために莫大な奨学金予算を準備しています。ただし、その奨学金はほとんどが現地アメリカ人学生のために用意したものですし、特に1年次入学の学生向けに用意されています。

なぜアメリカ人学生には奨学金を支給するかと言えば、アメリカ人であれば卒業後も大学のOB/OGとして大学のために寄付金等で貢献してくれる可能性が高いからです。しかしながら、留学生は卒業後に自国に戻ってしまい、たとえ奨学金を支給しても卒業後に寄付金などで還元してくれる可能性がほとんどないため、留学生には奨学金を出さない大学がほとんどです。

もちろん、飛びぬけて優秀な留学生には特別に奨学金を出すケースがありますが、ただでさえ合格するのが難しい名門大学に、合格者の中でも飛びぬけて優秀であることを大学に確信させることは並大抵のことではありません。

なお、奨学金をもらえる可能性があるのは私立の名門大学です。州立大学は州民のために運営されており、留学生に奨学金を出す権限も予算もないケースがほとんどですので、ほぼ全額自己負担となります。

編入可能学期はいつか?

毎学期編入できる大学もあれば、一部の学期しか編入できない大学もあります。名門中の名門大学は通常秋学期入学しか受け付けていないため、8月に編入することを目指して準備を進めることになるでしょう。

名門大学に入るにはどの程度のGPAが必要か?

一般的に、名門大学に合格するために必要なGPAは3.5/4.0以上です。3.5以上あれば、アメリカのどこかの名門大学に編入することが可能です。ただし、アイビーリーグレベルの名門大学は出願者のほとんどが4.0/4近い成績で出願してきていますし、その大学を卒業した親の子供(Legacy)を優先的に合格させるため、各大学にとって優先順位の低い日本人学生は、合格可能性がその分低くなります。アイビーリーグレベルの大学に日本人が編入するには、少なくとも限りなく4.0近いGPAを維持した上で出願する必要があるでしょう。

編入を繰り返すと就職で不利になるか?

就職

転職を繰り返すと印象が悪くなると言われますが、アメリカの編入制度が整っていることは日本でも知られていますので、基本的には編入を繰り返していることで就職が不利になることはありません。ただし、3回も4回も編入を繰り返して、編入動機もはっきりしないようでは、良い印象は与えないでしょう。そもそも、明確な動機なしに面倒な編入を繰り返す人はほとんどいないでしょう。

1年次入学と編入学で、求められる英語力は違うか?

同じです。各大学が設定する最低英語スコアを取得していれば十分です。

アメリカの大学からアメリカの別の大学に編入する場合でも、TOEFLスコアは必要か?

原則としては必要です。中には、学部課程のENG101とENG102を修了していれば、TOEFLスコアを免除としてくれる大学もあります。しかし、そうした大学もほとんどはウェブサイトにその情報を掲載しているわけではないので、個別に問い合わせるしかありませんし、問い合わせても回答してくれる保証もありません。入学できる大学の選択肢を減らさないためにも、編入準備の過程でTOEFLスコアを取っておきましょう。

アメリカでもTOEFLやIELTSの試験は受験できるか?

TOEFL、IELTSともに、アメリカ全土で試験センターがあり受験可能です。

アメリカの名門大学では費用はどの程度かかるか?

費用

大学にもよりますが、2015年秋学期から始まる1学年での費用見積平均が、約US$63,000(1ドル126円換算で約800万円)です。夏休みの間の費用や航空券代、旅行費用等を入れると、1年で900万円程度は必要です。さらに、こうした費用は毎年5~6%程度上昇しますので、2020年には年間1000万円でも到底足りない名門大学が大半となる見込みです。まず保護者の方に費用的に可能なのか聞いて見ましょう。

費用的に無理であれば、名門大学にNo.1での合格と莫大な奨学金受給を目指すか、スポーツ奨学金に賭けるか、すっぱりあきらめましょう。教育ローンをたくさん組んで1000万円程度の借金をしたとしても、名門大学を卒業できるだけの費用を賄えない日本の家庭がほとんどだと思われます。平均的なアメリカの大学であっても優秀な教授や学生はたくさんいますし、優秀な学生にとっての活躍の場もいくらでもあります。名門大学を出たからといって就職やキャリアアップで特別有利に働くわけでもありません。無理に名門大学に固執するのはやめましょう。

最初の大学2年と編入先の大学2年、合計4年間で卒業できるか?

アメリカの大学は完全な単位制です。単位を取り終わればその学期で卒業ということになります。そのため、一般的には4年間で卒業できるカリキュラムにはなっていますが、4年以内で卒業できるアメリカ人学生の方が少ないです。日本人留学生の場合は英語力が足りないことがほとんどですので、最初の1~2年はESL課程で英語だけを学び、学部課程に上がってからもしばらくは卒業に使えない英語の単位を履修させられるケースが多いです。さらに、編入先では大学固有の単位などがあるケースが多いため、通常のペースで単位履修していると、編入先でも2年ではなく2.5年かかるケースも多いです。

当奨学金留学プログラムに参加する学生は全体として極めて優秀であり、英語力が低めの人でも出発前に事前英語研修を終えた上で渡米しているため、ESL課程進学者でもほぼ全員が半年~1年の間にESL課程を修了し、学部課程で単位を一気に履修して4年以内に卒業できている人が大半ではありますが、4年間で卒業できるかどうかは自分次第です。予め4年と定められているわけではありません。

日本の大学からアメリカの名門大学に直接進学することは可能か?

可能です。ただし、極めて非効率的ではあります。アメリカの大学スタッフにとって、日本の大学教育はアメリカの大学教育とも大きく異なりますし、日本の大学教育はアメリカではあまり評価されていないため、日本の大学での学業成績もそれほど信用されていません。アメリカの大学からアメリカの大学に編入する方が、はるかに現実的です。

私立の名門大学と、州立の名門大学とでは、どちらに編入すべきか?

アメリカ大学 編入制度

一般的にアメリカでは、私立の名門大学の方が入学難易度も高く、教育水準も高いと広く認識されています。また、私立大学は財政的に自由度が高いため、優秀な学生に対しては多額の奨学金を支給しています。優秀な学生であればあるほど、私立の名門大学に進学した方がコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

一方で、そこまで優秀ではないという人は、州立の名門大学がよいでしょう。州立の名門大学であれば編入手続きも楽で入学難易度が低いですし、奨学金はありませんが教育水準が落ちる分授業料も安くなりますので、現実的に進学がしやすいです。

ご自身の能力や自信、境遇などに応じて、私立の名門大学を狙うか、州立の名門大学を狙うか決めるとよいでしょう。

出願書類の内容以外のところで、合格可能性を上げる方法はあるか?

あります。

例えば、大学アスレチックチームにアスリートとしてリクルートされた場合は、アスリートということで特別に受け入れてもらえるケースがあります。また、Early Admission制度などがあり、アメリカの大学では早く出願した人に対して優先的に合格を出す傾向があります。同じ書類を出すのであれば、早めに出願していきましょう。

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