■ 私のキャビンアテンダントインターンシップ体験談
私がこのキャビンアテンダント(フライトアテンダント)インターンシップに参加したきっかけは、以前から興味のあった航空業を学べることと、自分の勉強をした英語力を十分に活かしたかったからです。このコースに参加する以前、カナダで10ヶ月、語学学校で英語を学んでいました。
次の進路を考えていた際、航空業などの専門学校も検討しましたが、最終的に、このコースへの参加を決めました。実際にカナダの航空会社で、キャビンアテンダント
としてフライト経験が出来るところに惹かれたからです。
まず、カナダで実際に行われるトレーニングの前に、日本でオンラインスタディを受けました。これは、英語を母国語としない訓練生が、キャビンアテンダント(フライトアテンダント)用のトレーニングを受けられるように、同じ内容を、自宅のPCを使ってオンラインで勉強するものです。
緊急訓練や飛行機の機体についてなど、初めて触れる内容のうえ、全てが英語でかなりの量。しかも、約10のテストをクリアしなければならない為、決して楽なものではありません。このプログラムの終了に約1ヶ月半。
しかし、このオンラインスタディを終わらせなければその後のトレーニングは乗切れないと思います。それほど、実際のトレーニングは厳しいものです。
キャビンアテンダント(フライトアテンダント)のトレーニングは約3週間。朝9時から夕方5時まで、私達の場合は航空会社のベースがあるカルガリーで行われました。その間訓練生は、訓練センターの近くでホテル暮し。食事などの面において、ホテル暮しは決して楽なものではありませんが、訓練中はやはり辛いことなども沢山あったので、支え合える仲間が近くにいたことは、大きなメリットでした。特にテストの前などは、夜中まで問題を出し合いながら一緒に勉強していました。
最初の約2週間、カナダの航空会社で使われている機体についての話やSafety
Regulation、緊急脱出などについての授業を受けます。この間に6回のテストがあり、全てをクリアしなければなりません。テストのボーダーラインは85%以上。
一度の落第点は許されますが、2回以上の落第は、許されません。
2度落第してしまうとキャビンアテンダント(フライトアテンダント)プログラムはその時点で終了で、それ以上の継続はできないルールです。
少し厳しいのですが、仕事の内容が命を預かる仕事なので『当然』・・・だそうです。でもオンラインスタディとトレーニングさえしっかりと出来ていれば、テストはクリア出来るはずです。その後、Safety
Demonstrations、FirstAid、緊急訓練、障害者や赤ちゃんを連れたお客様へのブリーフィングなど実技訓練として学習。ハイジャック犯からの身の守り方や緊急脱出のテスト。
トレーニングの3週間は、充分に睡眠を取ることも出来ず、逃げ出したくなることもありましたが、こんなに好きなことを勉強し、充実していた時間は、生まれて初めてでした。そして、全てのテストが終わったときには、それまでの人生で最高の達成感でした。
教官からウィングを渡され、トレーニングが終わった喜びと、これからフライト出来るという喜びを噛みしめました。
キャビンアテンダント(フライトアテンダント)トレーニングの修了後は、実際にキャビンアテンダントとしてベースに配属されます。
私は、街や仕事に慣れるまでしばらくの間は、空港近くでホテル暮し。
その後ダウンタウン近くのシェアハウスで部屋を借り、新しい生活をスタートしました。とはいえ、まだトレーニングが終ったばかりなので、直ぐにキャビンアテンダント(フライトアテンダント)として乗務できるわけではなく、最初は先輩に付き、訓練生としての乗務になります。
そして、この機内での訓練の後、全ての仕事を自分でこなせるかをチェックする修了テストがあり、クリアして初めて、一人前のキャビンアテンダント(フライトアテンダント)として認められ、ジャンプシート(乗務員席)にも座ることが出来るのです。乗務していたカナダの航空会社は国内線の会社で、主に、イエローナイフ、イヌビック、オタワなどへフライトしていました。
1フライトは約1時間半〜2時間。
この間にドリンクサービス、ミールサービス、様々なアナウンス、と決して時間に余裕があるわけではありません。
機内は狭いですが、どれだけクルーとコミュニケーションをとって効率良く仕事をするか、というチームワークの大切さを学びました。私にとっては、語学学校で学んだ英語を使う実践の場として、キャビンアテンダント(フライトアテンダント)インターンシップは最適な環境でした。
英語のリスニングやスピーキング力も、かなり伸びました。
また、子どもの頃から憧れていたキャビンアテンダント(フライトアテンダント)を短期間とはいえ、やり遂げた事は自分にとっての大きな自信にもつながりました。
また、実際に乗務したことで、別の視点からも、この仕事について考えることが出来ました。
もしキャビンアテンダント(フライトアテンダント)に憧れを持っている方は、是非、このコースに参加して、素晴らしい経験をして欲しいと思います。 |